宝塚歌劇団・宙組トップスターの真風涼帆が、3月1日(水)発売の女性グラビア週刊誌『anan』のスペシャルエディション版の表紙に登場する。
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3月11日に宝塚大劇場で初日を迎える公演『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』が注目を浴びている宝塚歌劇団の宙組トップスター・真風涼帆が、昨年7月6日発売号に続いて2度目の同誌のスペシャルエディションの表紙に登場する。今公演の東京公演千秋楽である 6 月 11 日をもって宝塚歌劇団を退団することが発表されており、その直前となる非常に稀少なタイミングに、6 年近くにわたるトップスター人生で築き上げた“男役美”の究極の世界を、表紙に加えグラビア 7 ページで体現した。今号ではさらに、次期宙組トップスターの芹香斗亜、そして桜木みなとさんもそれぞれ 4 ページのスペシャル撮り下ろしで登場。貴重なインタビューとともに全 16 ページで宙組の現在の魅力を深掘りする。
昨年 7 月に表紙を飾ったときは、ヨーロッパの古い建築を想起させるスタジオで真風の軽やかさから重厚感までを写真に収めたが、今回は前回とはうってかわった表現を模索。表紙は漆黒の背景の中で白く発光するネオン管が林立するスぺ―シーな空間をサテン地のブラックスーツで搔い潜るようにポーズを決めるカット。こちらはレザーのロングコート&グローブで撮影した別カットが中面に。どちらも“宙組”の名にもつながるSF映画のスーパーヒーローのような力強さとかっこよさ。そしてクラシカルなダブルのタキシードを着こなした 2 ポーズ目は、英国調のステッキや白いバラなどの小道具も駆使し、今公演で演じるジェームズ・ボンドが降臨したかのような品格と色気が溢れている。さらに、今回は退団公演ということで特別に、東京宝塚劇場のロビーでの撮影も実現した。豪華なシャンデリアをバックに、熟練のトップの風格が滲む見開きページに載せたロングインタビューには、宙組を、そして宝塚男役の伝統を背負って立ってきた真風さんの矜持が表れているよう。
インタビューでは退団を決意するに至った経緯、星組から宙組への組替えなどこれまでの宝塚人生における転機、これまで演じてきた役や作品への熱い想い、コロナ禍を体験して改めて感じたエンターテインメントに対するこだわり、宝塚で最後の作品となる『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』への意気込み、そして宙組のメンバーやファンへのメッセージまで余すところなくたっぷり語っている。
真風さん退団後、宙組のトップスターに就任することが決定した芹香斗亜、そして注目の男役スター・桜木みなともそれぞれ 4 ページのグラビア&インタビューで登場。真風のもと、素晴らしいチームワークを見せてきた宙組の魅力に迫る。