俳優でシンガーソングライターの松下洸平と女優の芳根京子が13日、都内にて開催された「アサヒ生ビール」新CM発表会に出席した。
“マルエフ”の愛称で親しまれる「アサヒ生ビール」。松下と芳根がそれぞれ出演する新CMでは、松下が竹内まりやの『元気を出して』を口ずさむ。松下は「マルエフのCMを見て、家でずっと口ずさんでいたので、まさか自分が出る側になってこの曲を口ずさめるなんて、夢のような撮影現場でした」と喜びを口にした。
また『元気を出して』にちなみ、逆に元気を与えてもらったような出来事はあるかと聞かれた松下は、「SNSとかで、たまに僕が作った音楽を流しながら小さなお子さんが踊ったり歌ったりしている動画を上げてくださっている方がいらっしゃるんです。そういうものを見ると逆にこっちが元気をもらう」と告白。「こっちが元気をお届けできたらなと思って作った曲で、逆にいただくこともたくさんあったので、そういう瞬間はすごくうれしいですね」と笑顔を見せた。
さらに、CMでお馴染みのキャッチフレーズ「おつかれ生です」を自分に言いたいのはどんな時か、という話題では、松下が「運動不足だなと思った時に、本当だったらジムに行ったりとか、そういうことも定期的にやりたいなとは思いつつも、仕事の忙しさにかまけてちょっとサボリ気味になってしまう時もあるんです」と明かす。続けて「これではだめだと思って、疲れてたけど20分だけ外走ろう、と思って走った時に、自分に『おつかれ生です』と言いたかったですね。自分で自分の背中を押していかないとああいうのってどんどんサボリ気味になってしまうので」と打ち明けた。
その後、松下と芳根が会場に用意されたビールサーバーで互いにビールを注ぎ合うコーナーへと展開。芳根が「緊張します」「手が震えてる」と注いだビールを、松下は「めっちゃおいしそうじゃないですか」と絶賛した。
次に芳根のためにビールを注ぐ松下は、上手くビールを注いだ芳根の後ということで「だいぶプレッシャーですね」とぽつり。「こんなもんか」と丁寧に注いだ松下が「どうでしょう!」と出来栄えに胸を張ると、芳根は「おいしそう!」と笑顔を弾けさせた。
次に2人は、ビールとの愛称がいい、と互いにおすすめした料理と合わせて実食。共に幸せそうに食事を楽しみ、笑顔を浮かべていた。
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