宮田愛萌、日向坂46二期生メンバーを詠んだ和歌が初小説集『きらきらし』特典に

芸能総合 公開日:2023/02/08 6
この記事を
クリップ

アイドルグループ・日向坂46を2023年1月に卒業した二期生・宮田愛萌。初小説集『きらきらし』(2023年2月28日発売・新潮社)のもう一つの封入特典、和歌リーフレットが公開された。



本書は、どの書店で購入しても、ポストカード3種のうちから1枚と、こちらの和歌リーフレットの2点が封入される。リーフレットには、万葉集にちなみ、日向坂46で苦楽をともにした同期の二期生メンバーを詠んだ和歌を8首掲載。それぞれへ贈る想いを込めた。また、ファンへの手書きメッセージも。


学生時代から和歌に慣れ親しみ、「アイドル歌会」などの経験もある宮田だが、「同期について詠むのはとっても難しかったです。それぞれのメンバーに伝えたいことや私が持つイメージをノートに箇条書きにして、歌を詠んでみました。和歌を通じて私がみんなに抱く思いが伝わると嬉しいです。」と語る。



書籍『きらきらし』は、月刊小説誌「小説新潮」2月号(1月20日発売)に先行して収録作品の一篇が掲載され、話題に。書籍公式Twitterでは、宮田本人からもコメントが届き、ファンに歓迎されている。万葉集にちなんで宮田が短歌の付け句を呼びかけ、お気に入りを発表するなど、小説と連動した試みも好評だ。日向坂46の「ぶりっ子」キャラとして名を馳せた宮田による、「ぶりっ子」する姿も人気を博している。


宮田が高校生の時に出会い、その自由さ・面白さ・奥深さに魅了され、大学でも学んだのが、大好きな万葉集。本書は、その万葉集から好きな和歌を5首選んで、歌から自由に想像を膨らませていった連作短編小説集だ。執筆にあたり、既に自宅に大量にある資料の他、新たに20冊以上も揃えた宮田。「普段はこれ以上本を増やさないで、と家族に言われますが、今回万葉集の資料が堂々とたくさん買えちゃうのが嬉しくて。ついつい読みふけってしまいました」


小説を元に、万葉集の舞台・奈良で行われた撮影は、宮田がやりたいことを思いきり詰め込んだ。特に、万葉集の資料がたくさん揃った万葉文化館は真っ先に名前が上がったほど。小説を元に「奈良への旅」をテーマとして撮影した写真は、まるで宮田と一緒に旅したような気分を味わえる。花畑で無邪気にはしゃぐ姿や、ネイルを塗る大人びた表情、メンバーともよく行くアフタヌーンティーでケーキをほおばる様子など、二期生の中でも姉的立ち位置で「綺麗なお姉さん」の印象が強い宮田の、くるくる変わる豊かな表情が見どころだ。今回、宮田たっての希望で、2年前の大学の卒業式でも着た、両親に買ってもらったという思い出の振袖で、レアな袴姿も再現。アイドルとしての卒業を記念した一冊だ。


※本記事は掲載時点の情報です。

この記事の画像一覧 (全 4件)

KEYWORD

注目のキーワード

TREND

トレンド

PRESENT

読者プレゼント