2014 年 9 月『週刊プレイボーイ』で鮮烈なグラビアデビューを果たすと、数々の巻頭グラビアや表紙を飾り、近年は女優としての活躍も目覚ましい片山萌美。
「女性に見てもらいたいグラビア」をコンセプトにリリースした、片山初のセルフプロデュース写真集『M』(2022年12月12日)の特典会イベントが、ブックファースト新宿店で開催、撮影秘話や初のセルフプロデュース写真集にかける想いなどを語った。
シックなワンピースで登壇となった片山。初のセルフプロデュースとなる3rd写真集について、「今回は片山のワガママで作らせて頂いた写真集です。私の中では、洋服がメインの写真集です。モデルになりたいという夢が10年後にポンと叶いました」と高い満足度をうかがわせる。
「元々モデルになりたいと芸能界に入っていたんです。それでもオーディションになかなか受からず、いつしか女優としての目標が出来、今は女優として頑張らせて頂いています。グラビアもやらせて頂いている中で、“グラビアとハイブランドを合わせたらどうなるんだろう?”という思いがうまれ、今回の写真集出版に至りました」と経緯を説明した。都内のスタジオを中心に撮影された本写真集の撮影エピソードを問われると、「近くに隅田川が流れていたんです。お洋服を美しく魅せるため、この隅田川をセーヌ川と思いこみながら撮影しました(笑)」と会場を沸かせた。
写真集のこだわりポイントは、やはり洋服。中でもレンタルで用意されたイブサンローランのビンテージコートはお気に入りだったようで、「凄く素敵だったので、これ欲しいな~と思い、いくらで買い取れるのか聞いてみたんですが…、値段がつけられないかもしれないと言われてしまいました。もう手に入らないレアアイテムなんです」と嬉しそうに語った。これだけ衣装にお金をかけるとなると、気になるのは写真集の制作予算だが、「普通の写真集より何倍というくらいの予算がかかっています。とにかく洋服の値段が凄いんです。私にお金が入るのは…、全部売れてからでしょうね。今は無償です(笑)」と笑顔を見せた。
そして、昨年末にファンを心配させた、帯状疱疹についても言及。「薬を飲んだら治るかとおもったら、ドンドン酷くなって目も開かない状態になってしまって。お仕事を休んだり、延期させて頂いたんですが、年が明けたら物凄く元気になってしまって。私、昨年が厄年だったんです。年が明けて厄が落ちたのかな?みなさん厄年には本当に気を付けてください」と気遣い締めくくった。
・タイトル:片山萌美写真集「M」
・発売日:2022 年 12 月 12 日(月)
※デジタル写真集同時リリース
・販売価格:¥4,500(税別)
※1990 部限定
・仕様:B4 カラー/モノクロ80P
・撮影:ティム・ギャロ
・製作:株式会社ウイントアーツ