小学館の美容雑誌『美的』が主催する「2022 美的ベストコスメ大賞」発表・贈賞式が20日、都内で開催。“今年最も輝いている女性”に贈られる「2022 美的ビューティウーマン」に女優の綾瀬はるかが選ばれ、肩を大胆に露出したワンピースドレス姿で登壇し、会場を魅了した。
「2022 美的ビューティウーマン」は外見の美しさはもとより、垣間見られる人柄や仕事に対する取り組みなど、生き方も美しいと感じる女性を選出するもので、今年は読者2万1780人が投票に参加した。トロフィーを受け取った綾瀬は「こうした賞をいただけて外見もですが、内面も輝ける女性でありたい。頑張りたいです」とほほ笑んだ。
自分が輝いていると思う瞬間を聞かれると、「大好きな仲間といて笑っているとき、仕事に集中しているとき、自分らしくいるときかな」と回答。「自分らしく、生き生きしている人はみんな輝いているんじゃないかな」と語った。
普段行っているセルフケアは「寝る前にストレッチする、軽く筋トレもします。肌はメイクさんから保湿するだけで艶が出る肌と言われているので、気付いたら保湿しています。ヘアはちゃんと乾かしてから寝ること。だいたい8割くらいで止めちゃうんですけど…」と照れながら紹介。また、寒がりのため、いまの時期は「冷たいものを飲まない、腸を柔らかくマッサージすること。寒いと思ったら肩甲骨の間にカイロを貼る」ように心がけているという。
今年を振り返ってもらうと「やりがいのある役に出会えた年。人生の宝になるようなものに出会えた」と充実感たっぷりで、「来年は楽しんで丁寧に生活していきたい」と抱負を話した。
また、今年新設され、見た目も中身も優しく凛とした美しい女性に贈られる「2022 美的 GRANDベストビューティウーマン」は、松本若菜が受賞した。深いスリットが入ったセクシーなワンショルダードレス姿でステージに上がると「選んでいただきうれしい。ありがとうございます」と感謝した。
今年“遅咲きブレイク女優”として注目を集めた松本は、「私にとってすごく大きな年で、いろいろな方に松本若菜を知っていただく1年になった」と飛躍の2022年を回想。来年の目標を聞かれ、「来年に限らないですが、一歩ずつでもいいから進んでいくのが毎年のモットー。今年はその一歩が大きかった。でも、それに甘えたりせずに来年もしっかりと地に足をつけてお仕事をやっていくのが、変わらない目標ですね」と述べた。
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■歴代「美的ビューティウーマン」
2014年…北川景子
2015年…石原さとみ
2016年…石原さとみ
2017年…石原さとみ
2018年…北川景子
2019年…深田恭子
2020年…戸田恵梨香
2021年…北川景子
※3年連続で受賞した石原さとみは殿堂入り