タレント・藤木由貴が、2023年のB2版カレンダー(フィット)を発売。12月17日、代々木”革命と鍛錬”で発売記念イベントを開催し、囲み取材に応じた。
今年でグラビアを卒業する藤木の水着グラビアのラストカレンダー。「4作目かな? 5作目だったかな?
デビューしてから毎年出させて頂いているので、数えきれないですね」と、満面の”ゆっきーな”スマイルで誤魔化しながら、カレンダーを手にして「今年も出させて頂いて嬉しいです」と喜びを語った。
「今年のカレンダーは、先日発売したDVDのアザーカットになっています。ですから、9月の初旬に沖縄で撮影しました。DVDの中から、今年の1番を選び抜いているので、DVDを買ってくださった方には、「このシーンの衣装だ」とわかると思います」と、沖縄の風景と共に、彼女の魅力が最大限に詰まった作品であることを訴求。「その月に合った写真を選んでいます。ストーリーとかテーマというのは、特にはないのですけれど、月や季節を感じられるようになっていると思います」と語りながら、カレンダーをめくっていた。
お気に入りは3月・4月の写真。「一番爽やかな写真です。あえて笑顔じゃないけれど、爽やかさとか、気持ちのよい写真になっているかなと思います」と、薄緑のランジェリー姿の1枚を見つめていた。
「私はリビングに飾ろうとおもっているんですけれども」と前置きしたうえで、ファンには「5本とか買ってくださる方もいらっしゃるので、それこそ色々な部屋に飾ってくれたら嬉しいですね。寝室とか一番リラックスできるところもいいかなと思います」と、藤木らしい癒しの笑顔を湛えた。
「多分水着とかランジェリーのカレンダーは、今回でラストになると思うので、今回のカレンダーはレアというか、今後は、もしカレンダーを出すとしてもファッションになっていくと思うので、そういう意味でも今年のカレンダーはゲットしてもらいたいと思います」というと「100点の出来栄えです!」と猛アピール。そして来年からカレンダーがなくなってしまうかもしれないことについては「(なくなったら)寂しいですよね。カレンダーは、1年間ファンの方と一緒に過ごせるものだと思っています。だから来年も出したいです。この大きなサイズも嬉しいですけれど、卓上のような気軽にデスクに置けるようなものもいいかなと思っています」
今年を振り返った藤木は「挑戦したことも多いですし、人との出会い、新しいお仕事も色々やらせて頂きました。ですから、出会いの多い1年でした」というと、今年の漢字を「会」であると表現。そして「ファンの方にも、来年も引き続きお会いできたらいいなって思っています」と、ファンイベントも開催し続けたい意向を口にした。
「来年は脱グラビアということで、新しいスタートにはなるんですけれども、タレント業としては今まで通りです。よく”これからどうするの”という声を聞くのですけれど、私としてはグラビアから切り替えて女優とか新しいお仕事というよりかは、いままでも経験は少ないですが、やってきているので、それを継続してタレント業を頑張っていきたいと思っています」と、変わらずマルチに活動していく予定とのこと。そして「好きな事を仕事に生かしていきたいですね。好きなことを見つけていきたいです」と胸を膨らませた。
■取材・文:栗原祥光