俳優の古田新太、いとうせいこう、ファーストサマーウイカが10日、都内にて開催された芸能事務所キューブ主催のオーディション「そのままのあなたで来てください」グランプリ発表会に出席。古田、ウイカがオーディションの思い出を語った。
キューブは、2022年7月に創立25周年を迎え、この度のオーディションを開催。いとうとウイカがMCを務め、古田はスペシャルサポーターとして登壇。なお、プレゼンターとして登壇予定であった松下洸平は、自身のコンサートツアーのバンドメンバーが体調不良となったことを理由に、大事を取って欠席した。
古田、いとう、ウイカの3人でオーディションの話題となった場面では、古田は自身について「もう、オーディションが嫌いでね。ずっと拒み続けてた」と吐露。マネージャーに騙されてオーディションの現場に連れてこられたことがあると明かし、「『どうぞ自己アピールしてください』って(言われて)、そこで『何番の古田新太です。私はこの作品に興味がないので帰ります』って。みんな『あっ』って(驚いていた)」とオーディションが嫌いであるために拒絶して帰った過去を打ち明けた。
またウイカは「私は中途採用でして。5年くらい前に、関西で劇団をやっていた時に唯一知っている同郷の役者さんのコング桑田さんという先輩に『事務所を探しています』と言ったら、集団オーディションみたいなところを教えていただいて」とキューブ所属の経緯を告白。「自己PRから歌などを歌わせてもらって、なんかすごいスベったんですけど、受かりました」と振り返った。
するといとうが「僕、噂でなんか不思議なやつが現れてるぞっていう話はマネージャーから聞いていた」とウイカのことが噂になっていたと回顧。ウイカは「生瀬(勝久)さんとかが、『ファーストサマーウイカっていう面白い子がいるね』っていう話をマネージャーさんとかにしてくれていたみたいで。『それウチにいますよ』って言われて、(自分が事務所に)入ってから、2年くらい気付かれなかったということがありました」と生瀬が自分と同じ事務所の所属と知らずにウイカに注目していたことがあったと語った。
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