女性誌『anan(アンアン)』(マガジンハウス)が「時代を象徴するスター」を選出する「anan AWARD 2022」の授賞式が12日、都内で行われた。
2020年に新設された「anan AWARD」。受賞者には「時代を象徴するスター」=“時代の顔”として、同誌のマスコットであるアンアンパンダにちなみ“金のパンダ”を贈呈している。
俳優部門を受賞した松下洸平は「とってもうれしい。自分自身を評価するのが難しい仕事をしているので賞を受賞すると頑張ってきてよかったと思う。これからの糧になります」と笑顔。
俳優のほか、アーティストとしても精力的に活動しているが、それぞれの役割については「基本的には同じです。面白いものを作ろう、手にとる方や見る方のことを思いながらもの作りをしている。自分の中での捉え方は常に同じ」と説明した。
今後は「まだまだ作ってみたい音楽も、まだまだやれていないこともある。時間をかけてでも丁寧に作っていきたい」といい、演じてみたい役は「すっごい悪い役とかやりたいですね。基本的に真面目な役が多くて、真面目なイメージを壊せるような、そういう作品に出会えたらいい」と悪役願望を吐露。また「山田(涼介)くんとも『燃えよ剣』で共演して以来、1度も共演していないので来年も一緒に芝居できたらいいなって思っています」と再共演を希望した。