今作では、5年間で撮影された全10万枚のうちの厳選された約200枚の写真が収録されている。レスリーが撮影した自身の姿について磯村は「自分で見て『惚れるな』とかは言えないんですけど。でも、やっぱり艶感っていう部分とかは、自分にもそういうのがあるのかなというか、そこの部分をレスリーさんに魅力的に撮っていただいたので、良い写真に仕上がっているんじゃないかなと思いますね。」とはにかんだ。
お気に入りの写真は、あり過ぎて選ぶのが難しいと言いつつもレスリーが選んだのは、表情豊かな磯村の写真が一面に載っているページ。「このシリーズはとても好きだなと思って。勇斗の魅力がみんな完璧にいろいろ見えると思います。簡単に見えるんですけど、なかなか難しい。やっぱり俳優は表情と表現が大事じゃないですか。『彼はモデルじゃないから、ダントツ俳優ですから。』と思っています。」と磯村の表現力を絶賛した。対して磯村は「僕は、本当に苦手なんですけど、でもレスリーさんは特別で。ここまで心を開いてセッションできる方ってなかなかいないんですよね。もちろん、他にもフォトグラファーさんでいますけど。やっぱり、こういう場(記者会見)で写真を撮られのも苦手ですし、でも、(レスリーさんが)フォトグラファーなんですけど、どこか監督みたいなところがあるので、どちらかというと映画を撮っているような気分です。だから自由に表現できるんだろうなと思います。」と、今度は磯村がレスリーを礼賛した。
写真集にはカラー写真とモノクロ写真があるが、どのような意味で分けているのかと問われると、「ポートレートとして中心のところはモノクロにしました。つまり、シンプルな背景でモノクロにしている理由は、彼の存在感やアイデンティティを残したいと思ってそうしています。」と、レスリーが明かした。ポージングについては、レスリーからの指示を受け一回やってみて、そこからどんどん崩していくというスタイルだそうで、これに関して「(磯村は)崩すのが、とても得意。私がこういう風に撮りたいとイメージを伝えたらすぐに分かってくれて、お互いのキャッチボールがすごかった。俳優さんでこんなにキャッチボールができる人はいないから珍しい。さらに、私が指示したポーズだけではなく、逆に勇斗からもそれ以外のポーズや表情を崩す中でやってくれて、良い写真が撮れたなと思っています。」とまたもレスリーから絶賛された磯村だが、「感覚でいつも撮っていて、(ポーズを)決めずに、その時その時でやっているので、どういうポーズが出るかは自分でも分からないです。」返した。また、「勇斗は指がとても綺麗。だから、アップで撮る時に手を使うと魅力が増す。そこはすごくポイントだと思います。」と褒められると磯村は、「これからは手を意識してしまいますね」と笑いを誘った。
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