與真司郎(AAA)メンタルヘルスの重要性を発信「特に日本の芸能界で…」

芸能総合 公開日:2022/09/08 10
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與真司郎(AAA)が、8月26日都内のエイベックス本社で、自身が所属しているエイベックスの入社3年目までの若手社員と、エンタメ業界で特化したビジネススキルを習得するためのスクール「エイベックス エンタテインメントビジネスコース」の生徒に向けて、『社内座談会』を実施。10代後半から20代前半の約30人が参加した。


與は、8月23日に『すべての生き方は正解で不正解』という新刊を発売。


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本書籍では、昨今若者の中でも注目されているメンタルヘルスをメインにポジティブに生きていくメソッドが記されている。與自身、ネガティブな時期があり、ロサンゼルスへの留学と移住をきっかけに、現地の人たちの考え方や価値観に大きな影響を受けた。その経験を踏まえ、若者からリアルな悩みを伺いながら、交流を行った。


以下、座談会での與のコメントを抜粋。

留学をしようと思ったきっかけは、20代前半頃くらいから、日本だけにこのままずっといたら自分がだめになるなと思っていたことが大きかったです。


自分が芸能界に入ったのが14歳で、中学校を卒業して2日後に上京しました。芸能界でずっと生きてきて、数字などで分かりやすく比べられやすい世界でした。特に自分はメンバーがいたので、誰が人気で、誰が人気じゃないというのが、ずっと付いてきて、自分でも精神的にきつくなり、もやもやしている時期がすごく長かったんです。このままではやばい、変わらなきゃいけないなと思いました。


20代前半くらいでアメリカ人の友達が出来たのですが、その時は全く英語が話せなかったんです。これは英語を勉強したほうがいいなと思い勉強をし始めて、丁度AAAの結成10周年くらいの時に、他のメンバーがソロで活動することが決まってきていて、自分は海外に住みたいと当時のマネージャーに相談をしました。


自分を変えたいと思って、アメリカに行ったのが最初のきっかけでした。最初はカリフォルニアの大学に通って、その後はLAが好きになったので、アーティストビザを取って、今もずっと住んでいます。


20代前半から英語の勉強はしていました。このまま日本だけでは人生終わらせたくないなというのがあって、色々視野を広げたいなということを昔から思っていました。


今は、絶対に英語は勉強しておいて損はないなと。ただ、アーティスト活動が忙しく、学校に行く時間がなかなか取れなかったので、自分で参考書を購入して勉強をしていました。


移動中は本当にずっと参考書を読んでいました。


―行動力の源、心理真相。

元々の性格もあると思うのですが、オーディションを14歳の時に受けて、合格の最終通知が来た時に、エイベックスからは大阪のアカデミーに通う形を提案されたのですが、それではデビュー出来ないと思って、すぐ母親に「東京に行きたい」と相談しました。僕は昔から悩む前に、やってしまって後で失敗するというのが昔からあって、あまり我慢出来るタイプじゃないので、性格はあると思います。当たって砕けろ精神でやっています。今思うと、人と違ったことをして良かったなと思います。


―今回の書籍の軸として、「ポジティブ」があるが、ポジティブの起源、原体験はどこにあるのか。

昔は本当に文句ばかり言っていたし、他のメンバーと比べるなど、かなりネガティブな自分がいました。そこからLAに行ってアメリカ人の友達が出来るようになって、そこから色んな事を学んで、こういう考え方があるのかということなど多くを学びました。


そこから本を読むようになったり、YouTubeでメンタルヘルスの映像を見たりだとか、ビジネス本も沢山読みますし、勉強していくと本当に視野が広がる感覚がありました。


視野が広がると本当に生きやすくなるんです。僕は特に田舎で育ったので、視野が狭かったなとすごく思います。東京にいても、日本だけじゃなくて海外を見るというのは、視野が広がるんだというのはめちゃくちゃあります。絶対視野が広いほうが人生が楽だし、物事を前向きに捉えられると思います。


自分にとって何が幸せなのかを1番最初に考えました。みんなが良いと言っているものがあったとしても、自分が良くなかったら良くない、それでいいと、必ずしもみんなに合わせる必要はないという考えを持って、今も生きています。


―ネガティブだった時期の状態はどうだったのか。

1番ネガティブだったときは、本当に毎日スタッフさんに電話して辞めたいと言っていましたね。辞めても何も解決しないのに、そのときはやめたいとずっと言っていました。ただ、今思い返すと、スタッフさんから「真司郎は必要だよ」とどっかで言ってほしかったのではないかと思います。その時、スタッフさんには本当に迷惑をかけたと思います。ネガティブで視野が狭くなっているときは、周りの人や家族にも強くあたってしまうし、新しい友だちもできにくかったし、当時は忙しくて時間もなかったし、視野を広げるということがなかなか出来ていなかった。


またやはり、人と比べるということを払拭するのが、自分にとっては1番大きな壁でした。今はそこを突破して自己肯定感が非常に上がっています。自分は自分、自分が良いと思ったらそれでいい。ただ、仕事に関しては、ファンのみんなを悲しませたくない、そこを考えています。自分がやりたいことと、ファンがやってほしいことの間を考えてやっていて、仕事とプライベートは上手く分けないといけないのかなと思っています。


若い頃は、自信がないくせに自分は合っていると思いがちだったんです。素直に自分の失敗を見つける、分からないことがあれば素直に「これは分からないです。教えてください」上司や先輩に相談することが大事だと思います。仕事が出来る、出来ないの大事なポイントとして、「正直に間違ったことを間違ったと言える人」があると思っていて、アーティストにもその考え方は通づるものがあるのではないかと思います。分からないのは当たり前で、それを素直に聞けるかどうかが大人としても生きていくコツかなと思います。


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