與真司郎(AAA)、思考の変化とAAAの存在「失敗もいっぱいしたけど100点だった」

芸能総合 公開日:2022/08/22 14
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日本トップクラスの人気を誇る男女混合パフォーマンスグループ・AAAのメンバーである與真司郎が、8月23日に書籍『すべての生き方は正解で不正解』を発売する。

かつてはネガティブ思考だったという與だが、LAへの移住をきっかけに価値観を変化させ、自他共に認めるポジティブ思考に。取材では、自分の考えを押し付けたいわけではない、とあくまで謙虚に振る舞いながらも、「楽に生きる」秘訣を惜しみなく語ってくれた。


インタビューというよりカウンセリングのよう、と思わず伝えると「毎回言われるんです」と白い歯を見せる與。“ポジティブブック”出版の経緯から思考を変化させるコツ、活動休止中のAAAへの思いや、以前は明かすことのなかったという過去の胸の内まで、包み隠さずにまるごと話してくれた。

LAでの生活の学びを本に


──まずは今回のポジティブブックを出版しようと思った経緯をお聞かせいただけますか。


写真集は出したことがあるんですけど、こういう文字中心のものは初めてです。10代20代の頃は自分もすごくネガティブだったんですが、2016年にLAに行って、向こうでは若い方も大人も普通にメンタルヘルスについて話し合っていることに、すごくカルチャーショックを受けたんです。「オープンに話すことはこんなに大事なんだ」と知って、そこから自分もメンタルヘルスに興味を持って、考え方を変えるような努力をして、生活スタイルも変えていって。そうしたら基本的には同じ生活なのに、本当に物の見え方が全然違って、楽に生きられるということを知りました。ファンの皆さんを始め、世の中にもそういう活動を最初は隠していたんですけど、テレビをきっかけに決意して言ってみたら、意外と受け入れてもらえたんですよね。そのタイミングでwith onlineさんで連載を始めて、ありがたいことにいろんな人に読んでもらえて。1年くらいやらせていただいていて、内容も溜まってきたので本を出すことにしました。


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──そもそもLAに行こうと思ったのはどうしてでしょうか。 


勉強という意味もあったんですが、LAに行くことで変わりたいとすごく思っていたし、絶対にもっと変われるはずだと信じていました。まずは本当に仕事抜きで、色々な人と知り合おうとする努力をしました。もちろんマネージャーもいなくて、本当に自分1人。そういう環境に自分で身を置いたんです。


──苦労はありませんでしたか。


たくさんありました。本当に心の底から信頼できる友達はなかなかできなかったし、カルチャーも言語も違う。僕もネイティブではないので、感覚が違うことは色々とありました。それでも最初はなるべく日本人とは遊ばないことにしていました。


──あえて自分に制限をかけたんですね。


今では英語もある程度喋れるようになったしアメリカ人の友達もたくさんいるので、日本人の友達に誘われても全然会いますし、差はつけていないですけどね。ただ、アメリカ人の友達の方が断然多いので、必然と日本人よりも交流が多くなるところはあります。


──最初にお話しいただいたメンタルヘルスの観点も含め、アメリカでは思考の癖のようなものが違うのでしょうか。


考え方が根本的に違う気がしています。別にアメリカの考えがすべて正解とはまったく思っていませんし、日本のカルチャーにも良いところはすごくたくさんあります。僕は今、海外に住んでいて、日本にも住まいがあるので、両方を客観視して見た上で、良いところを本に書いています。

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