今週の『週刊朝日』(株式会社朝日新聞出版)の表紙とカラーグラビアには「20th Century(トニセン)」が登場。1995年の結成から昨年11月の解散までV6として26年間を駆け抜けた、坂本昌行、長野博、井ノ原快彦の3人が、本格的に活動を再スタートさせている。井ノ原主演のドラマ『特捜9 season5』の主題歌『夢の島セレナーデ』も話題に。インタビューでは、3人が、“6人の変わらぬ絆”と“3人で目指すもの”を語った。
3人での活動が本格的にスタートしている「20th Century」。井ノ原快彦主演のドラマ『特捜9 season5』の主題歌『夢の島セレナーデ』にある「もがきながらも変わっていこう」というフレーズについて、長野博は「やっぱりもがかないと新しいことを生み出せない。でも、いやなことやってたら苦しいけど、そういうわけではない。楽しもうとする気持ちが大事なのかなと思います」。
井ノ原はこのパートを坂本昌行に歌ってもらいたかったとのことで、「後輩や今の時代とどう向き合うかっていう、50代の人たちの思いを代弁しているという意味でも似合うと思って」。
その坂本は周囲とのかかわり方について、「40代後半くらいから、僕のまわりにいる人が笑顔でいてほしいってずっと思ってて。いやな現場を見て、『なんかさみしいな。俺は違うやり方で進んでいこう』って思ったからかな」。経験を重ねたからこそ、3人それぞれの人生哲学がにじみでるインタビューとなった。また、『特捜9』について井ノ原が語った記事も掲載。キャストやスタッフとのエピソードたっぷりで届ける。
■週刊朝日 2022年 5/27号
2022年5月17日(火曜日)発売