夏帆、ゼロから関わった写真集は“我が子” 発売日を迎え「嬉しいような寂しいような」

芸能総合 公開日:2022/04/09 8
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女優の夏帆が9日、都内で写真集『おとととい』(SDP)の発売記念トークショーを開催。イベント前に囲み取材に応じた。


昨年6月30日に30歳の誕生日を迎え、女優として、ひとりの女性として新たなステージへと踏み出そうとしている夏帆の30代に向けて羽化する様子を、2年間追い続けた同写真集が発売日を迎えての心境を尋ねられると「撮影期間は2年半、仕上げを入れると3年以上時間をかけてこの写真集を作らせていただいたので、今日いよいよみなさんの元に届くと思うと、嬉しいような寂しいような、すごく自分にとっても大切な1冊になったので、今日発売日ということで嬉しい気持ちでいっぱいです」とにっこり。


出来上がった写真集を手にした感想について夏帆は「本当に感無量でした。(写真の)セレクトもさせていただいたり、色校チェックも参加させていただいたりしていて、本になる前からずっと見ていたので、実際にこの形の本を受け取ったときはものすごく嬉しくて、ゼロから関わって何かを作る経験は初めてだったので、我が子じゃないですけど本当に嬉しかったですね」と目を輝かせた。


また、同写真集に込めた思いやコンセプトを聞かれると「私自身、自分の思いだったり、日々感じていることを言葉にするのがとても苦手で、でもその言葉にできない何かを写真という形で表現できたらなと思っていましたし、日常の中にある揺らぎとか煌めきとか、そういうものを写真集で表現できたらなと思って、それは意識して作りました」と吐露し、2年半かけて撮影した中で、自分の変化も感じたようで「最初に撮ってもらっているときと、そもそも(カメラマンの石田)真澄ちゃんとの距離も変わっていっているので、そういう時間の積み重ねもこの写真集に出ていると思います」と返答。「あとはそのとき自分が感じていたこととか、うまく説明できないですけど、“そのときの私”というのがその都度、切り取られているなって思います」と語った。


撮影時の思い出を聞かれると「2年半かけていろんな場所に行って、暖かいところから雪が降っている寒いところまで、(石田氏と)2人で遊びがてら旅行がてら撮影をしたり、日常の1コマを撮っていただいたり、普段の撮影のようにスタイリストさんやメイクさんに入っていただいたりして、いろんな形で撮影したので、いろんな思い出が詰まりすぎていて、1つ挙げるのがすごく難しくて、でも真澄ちゃんと過ごした2年半が、自分にとって大切な思い出になったなって思っています」としみじみと語った。


また、お気に入りにはベッドの上でパンをかじっているカットを挙げ「ちょっととぼけた感じなんですけど、なんか好きなんですよね(笑)」と笑い、「普段、仕事でこういう写真が世に出ることはないなというのと、不意に撮られた写真なんですけど、自分の子どもの頃もこんな顔をしていたなって思って、個人的に好きな1枚です」と声を弾ませた。


タイトルの『おとととい』は写真家・石田真澄が子どもの頃から使っている造語で“一昨日の前の日”という意味だそうで、この日の“おとととい”は何をしていたのか質問されると「だんだん“昨日何してたっけ?”“一昨日何してたっけ?”みたいな感じで自分の記憶が曖昧になってきているんですけど(笑)、おととといは仕事をしていましたね。何も面白くなくてすみません(笑)」と答えた。


どんな30代を過ごしたいかとの問いに、夏帆は「20代のときはそれなりに悩んだり、もがいたりしていたんですけど、30代はとにかく楽しんだもの勝ちじゃないですけど、常にいろんなことに好奇心を持って、楽しく健康に過ごしたいなって思っています」といい、具体的にやってみたいことを追求されると「、子どもの頃から本が好きで本を作りたいというのが1番にあって、夢であって目標であったので、それが1つ叶ってしまったので、“大きいやってみたいこと”が今、達成って状況なんですけど、ゼロから関わってものを作るってすごく大変ですし、労力のいることだけど、すごく楽しかったですし、豊かなことだなって感じて、この先どういう形でそういうことができるかわからないですけど、またゼロから何かものづくりに関わる機会が30代にあったらいいなって思っています」と期待を寄せた。


(C)SDP

※本記事は掲載時点の情報です。

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