「イナズマロック フェス 2021」 開催中止、西川教貴が滋賀県知事に報告

芸能総合 公開日:2021/08/22 13
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滋賀ふるさと観光大使を務めるアーティスト 西川貴教は2021年8月22日、三日月大造・滋賀県知事のもとを訪れ、9月18日(土)、19日(日)の2日間に渡り、滋賀県草津市で開催予定だった大型野外音楽イベント「イナズマロック フェス2021」の中止を発表した。

 

実行委員会は昨年11月に「イナズマロック フェス2021」の開催を発表して以来、感染防止対策の徹底を前提に、地元関係者と真摯に開催へ向けて検討を重ねてきた。しかし今年8月に入ってからの滋賀県下における急激な感染拡大と、それに伴う県からのイベント開催自粛要請、また地元住民による開催を不安視する声の高まりを考慮し、このままイベントを実施することは元々の趣旨のひとつである「地域振興」に相反するものと判断、今年の「イナズマロック フェス」の開催を断念することとなった。また中止と共に、出演予定だったアーティスト全てが発表された。

 

西川は「8月18日に滋賀県でまん延防止等重点措置の延長が発表されたのを受け、早急に実行委員会を招集し決議をとって決めたもの。このイベントは地域振興、地方創生を軸に滋賀県の行事として続けてきた。そのため地方自治体や行政と主催者がぶつかる形での中止ではなく、この先も10年20年とイベントを続けて県民のみなさまとより大きなものに変えていくために、いま決断せざるを得ないという結論に至った」と説明。


「イベントは、安心や安全が担保された上で楽しんでいただけるものだと考えている。県民のみなさまに安心して楽しんでいただき、また応援していただける気持ちが、僕らにとっては一番大事なのことなので、その思いに応えるためにこのような決断は致し方ないと考えている」と話した。今年の開催中止の代替イベントについては現段階では未定だが、「アーティストや協賛企業、みなさんと一緒に再度協議しながら、来年につながるものができないか模索していきたい」とし、「来年2022年9月17日、18日を目標に、必ずみなさんと一緒に、笑顔で烏丸半島でお会いできますよう、粛々と準備していきたいと思います」と、来年の開催へつなげる想いを述べた。

 

三日月知事は中止の報告を受け「知事として県民の大切な命を守る、このひとことにつきる。イナズマロック フェスは県民にとっても大切なイベント。どのようにすれば開催できるか昨年以上に考え、ギリギリまで実行委員会と協議してきた。来年こそはよりよい形で開催できるよう最大限努力していく」と話した。

 

「イナズマロック フェス」は西川が発起人となり、琵琶湖の水質保全と地域創生をテーマに掲げて毎年9月に草津市烏丸半島で開催している滋賀県下最大の大型野外ライブイベント。2009年にスタートし、今では滋賀県の夏の風物詩にもなっている。2019年は9月21日(土)、22日(日)の2日間開催、有料エリアの「雷神ステージ」と無料エリアの「風神ステージ」に合わせて50組以上のアーティストや芸人が出演し、9万5千人の観客を動員。昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため草津市烏丸半島での通常開催を見合わせ、月額制のライブ配信サブスクリプションサービスのプラットフォーム「サブスクLIVE」など使ったオンライン配信に切り替えて9月19日に実施していた。

※本記事は掲載時点の情報です。

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