ソニン、ヴィーガンの魅力語る「美容にも健康にもメンタルにも美しさをもたらす」

芸能総合 公開日:2021/03/21 14
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昨年、芸能生活 20 周年を迎えた女優・ソニンのスタイルブック「ソニンの美・ヴィーガン」が3 月22日に発売される。

いま、世界中で大注目のヴィーガン。「完全菜食主義」とも訳される肉・魚だけでなく、卵、乳製品など動物性のものを食さないスタイルを11年間続けているソニンが、その経験と知識を彼女流に紹介するという書籍だ。

 “日本一ストイックな女優”とも呼ばれる彼女がたどり着いた、美と健康のライフスタイル「ヴィーガン」。その出会いや魅力、身体にもたらした影響などを尋ねた。


――2009年、舞台『ヘンリー六世』の役づくりでの減量からベジタリアンに。そして2012年にベジタリアンからヴィーガンへとスタイルを進化させた理由を教えてください。

そこまでは詳しいことを何も知らずにベジタリアンダイエットをはじめたんですが、栄養素がバランス良くとれないという悩みを抱えていたんです。そこからベジタリアンについて勉強し始めるようになりました。

当時の日本にはベジタリアンに関する本もほとんどなかったので、英語本に行きついたんですが、これもちょっと専門的すぎたため、日本生まれのマクロビダイエットの本にたどり着いたんです。

マクロビダイエットは乳製品や卵も取らずに、バランスよく栄養素が摂取できる健康法なので、実践していくうちに乳製品や卵も必要なくなってしまった、結果としてヴィーガンになったという感じです。


――「ヴィーガンがもたらす私への良い影響が今の私を構築している」との言葉もありますが、ヴィーガン生活がもたらした良い影響にはどのようなものがありましたか?

これ、タップリありすぎて、詳しくは本を読んで頂ければと思うんですが、さらにそれ以外で言いますと、性格が変わりました。

以前は短気な部分もあったとは思うんですが、本当に穏やかになりました。

ひょっとすると、動物性の物を摂らないことで攻撃性が減って、穏やかになったのでは、と他人に言われました。

あとは身体のダルさがなくなりました。

もちろん仕事を頑張って疲れることはあります。だけど、以前にあったような意味のないダルさ、しんどさが続くことがなくなったんです。

これは圧倒的に変わったポイントです。食べ物が人の身体にもたらす影響ってこんなに大きなものなんだなと痛感しました。


――ヴィーガンにはまだまだ偏った情報発信や偏見も強いですが、今回のスタイルブックはどのような切り口になっていますか?

ヴィーガンっていうと、どうしても動物性を食べないというところや思想だけが切り取られてしまいがちですが、それがどう身体に影響して、どう心身に良い影響をもたらすかということに触れています。

食べ物って、美味しいと感じるから、お腹が減ったと感じるという方が多いと思いますが、健康を維持するために摂る、身体を維持するために摂るという考え方もあったりと、人それぞれ色んな意識で食べ物を食べています。

ヴィーガンを食事の面からひも解いてみると、凄く身体に負担が少ない食事法だという事がわかります。

お肉って体内で消化するのに時間がかかり、多くのエネルギーを使うものですが、ヴィーガンの食べ物は内臓にやさしいもので大きな負荷をかけません。

それが疲れを溜めない身体への変化に繋がることを私は実感しています。


――そのヴィーガン生活がもたらした変化はベジタリアン生活とも違うものだったのでしょうか。

私の場合はベジタリアンとしての生活があまり勉強もしていない状態、何を食べれば良いのかわからない状況のまま、ただ野菜だけ食べてればいいのかなというイメージでやっていたんです。

それこそ、口にあうあわないで判断して、食べられるものだけで食いつないでいたという印象なんです(笑)

そこから勉強をするようになって、マクロビ、そしてヴィーガン生活に出会うと、栄養バランスも安定的なものになったので体感する効果は大きかったです。


――ソニンさんはYouTubeでもヴィーガン食材の紹介やお料理の紹介もされていますが、ヴィーガンエントリーにオススメの食材やお料理にはどのようなものがありますか?

これがタップリあるんですよ~!本には沢山載せているので詳しくは本を見て頂ければと思います。

一般的ではないものから、お手軽にコンビニで手に入るもの、他にもこれ実はヴィーガン食なんだよというものまでありますし、ヴィーガンに便利なアイテムであったり、役立つサイト、オリジナルレシピの紹介もあります。

ドレッシングやソースにしても以前は当たり前のように動物性の物が入っていたんですが、最近では普通のスーパーでもヴィーガン向けの物が手に入るようになっています。

調味料に関しては、前回の書籍『元リバウンドの女王』(宝島社)に詳しく掲載しているので、こちらも是非ご購入ください(笑)


――ありがとうございます!ソニンさんのお言葉からも社会自体の変化、特にこの10年、ヴィーガン食材やヴィーガンを取り巻く文化は凄い勢いで進化しています。このヴィーガン文化の進化をソニンさんはどうご覧になっていますか?

そうなんです。日本のこの10年の中でもさらに最近の1~2年で進化が加速しています。

今こそはじめる時なんじゃないかと思っています。

私が始めたころって、ベジタリアンやヴィーガンって本当にマイノリティでしかなかったんです。

肩身の狭い思いもしましたし、食べれるものを探すのに困ることも多かったんです。

今はですね、本当に…、大興奮!

大手企業がヴィーガンメニューを出したり、スーパーがヴィーガンコーナーを設けたり、ヴィーガンラーメン、ヴィーガンハンバーガー、ヴィーガンプリンにヴィーガンアイスともうビックリです!夢のようです!

ヴィーガン対応のお店も増えたんですよ!専門店ができたのはもちろんなんですが、実は私が一番願っていたこと、「ヴィーガンとヴィーガンでない人が一緒に食事できるお店」これが増えてきたんです。

それって、ヴィーガンが認められ普遍的なものになりつつあるという意味合いでもあると思うんです。

これは本当に嬉しい現象ですね。

――少しテーマを芸能に移しますと、昨年はソニンさん芸能生活20周年でもありました。これまでの芸能生活で印象深かった出来事やエピソードなどございましたら教えて下さい。

本当に20年色んなことがありました。その中でも舞台に出会えたことと、ニューヨーク留学に行けたことは大きかったですね。私の中のターニングポイントともいえる出来事でした。

ヴィーガンとの出会いも同じように自分にもたらす影響が大きかったです。

基本的に1つのものにしがみついて、続けることが合わないみたいなんです。常に新しい自分に出会いたいという思いが強いので。だけど、舞台とヴィーガンは長く続いてるもののうちの代表格です。

それって、「ヴィーガンも舞台もその世界の中で新しい自分が見つけられる場所」だからだと思っています。


――お忙しい昨今かとは思いますが、ヴィーガンスタイル以外に最新ハマっていることなどあれば教えてください。

YouTube見るのが大好きなんです!

中でもハマってるのが、大食いの人のチャンネルです(笑)


――大食いチャンネルとはまた!一般的なヴィーガンのイメージからは離れている感じがしますね!

大食いの人を見て、あ、今日のご飯これにしようとか、このメニューのヴィーガンバージョンを作ってみようとか、その日のメニューが決められるんですよ(笑)

そういった意味合い抜きでも、私自身がご飯の量を食べられない人なんで、いっぱい食べている人を見ると、気持ちが良かったりするんです。これくらい食べられたらいいな~!って(笑)


――これはヴィーガンの方への偏見の一つかもしれませんが、ヴィーガンの方って他の方が動物性の物を摂っているシーンを見ることに大きな抵抗があるのかと思っていました。

抵抗が全くないかといったら、少しはあるかもしれませんが、私がヴィーガンになった理由は、「動物性の物が食べられなくなった、身体が受け付けなくなった」というところからなので、思想からヴィーガンになったわけではないんです。

だけど、もちろん、ヴィーガンを勉強して、動物たちへの影響、環境のことを知り、動物や環境のために、より、続けていくべき理由にもなっています。

ただ、ヴィーガンの人口が増えればいいなとは思いますが、ヴィーガンではない人を責めたり、押し売りをするかと言えばそういう気持ちはないです。押し売りがいい方向に進むことはないということも分かっていますので。

その人が出会うきっかけと選択じゃないですか。

出会って、気付いて、続けてる。私の場合はそれだけなので、やっぱり否定はしたくないです。

今回の書籍「ソニンの美・ヴィーガン」も誰かのきっかけになればいいなと考えています。


――それでは最後になりますが、「ソニンの美・ヴィーガン」の魅力を視聴者に向けよろしくお願いいたします。

今回の書籍タイトル「ソニンの美・ヴィーガン」って友達に言うと、まず「え?美顔?」って言われるんです(笑)

でも、これってあながち間違っていなくて、それくらい美容にも健康にもメンタルにも美しさをもたらしてくれるライフスタイルです。

この私の体験や考え方が読者のみなさんに良い影響として作用してくれると嬉しく思います。

美しさのヒントが詰まっていますので、是非みなさん読んでみてください!



【商品情報】

「ソニンの美・ヴィーガン」

●発売日 : 2021 年 3 月22日発売予定

●定 価 : 本体 2,273 円+税

●発 行 : 東京ニュース通信社

●発 売 : 講談社


※本記事は掲載時点の情報です。

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