「すべての女性の、いま好きなこと」に寄り添い続ける『anan』が、創刊50周年を記念する、「シブスクフェス」こと、「SHIBUYA SCRAMBLE FESTIVAL 2020 Produced by anan」(2020年10月 29日(木)〜11月11日(水)まで)を大規模に開催している。
11月8(日) には渋谷ストリームにて、同誌が「時代を象徴するスター」を選出する、「ananAWARD」が初開催となった。
まず発表となったのは、「ananAWARD 特別賞」の黒柳徹子。
黒柳はビデオメッセージでその喜び、そして「anan」のネーミング由来となったパンダのアンアンとの刺激的な出会いについて語った。
続いて発表となったのは、「ananAWARD 50th大賞」の林真理子と、松任谷由実。
林真理子はビデオメッセージにて受賞の喜びと、35年間連載継続中の巻末連載とともに今後も「anan」と歩み続けることを誓った。
ポップシーンのミューズ松任谷は壇上で金色のパンダトロフィーを高々と掲げ、「めちゃくちゃ嬉しいです!」と喜びを表現し、「ananは撮影のケータリングも美味しくておしゃれだから、それも楽しみ」と会場を沸かせ、「ananの姿勢は私の生き方と似てる。命運共にする気持ちで頑張っていきたい」と力強いメッセージを送った。
そして、本年度の「ananAWARD 2020大賞」に輝いたのは、『SixTONES』と、『Snow Man』の2組。
表紙さながらのフォトシューティングとウォーキングで登場となったのは、SixTONESより田中樹とジェシー、そしてSnow Manより岩本照とラウール。
これまで『anan』の表紙を多く飾ってきた4人。
SixTONESを代表しジェシーは「デビューの年にこのような賞を頂けるのは本当に光栄です。こんなにスピード早くていいのかな?これからも色々な賞を頂けるよう頑張っていきます」。Snow Manを代表しラウールは「僕たちが大賞を受賞することは想像していなかったので驚いています。このような賞を頂けて本当に嬉しいです」と喜びと感謝を語った。
また、岩本は「Snow Manは“初”ってつくものが大好き。“初”ってつくものを今後も取りに行きたい。もちろん僕たちだけで取れるものではないので、応援してくれる方々への感謝を持てた一年でもありました」と2020年を振り返り、田中は「一番記憶に残っているのはジャニーズJr.時代に表紙を飾らせて頂いたことです。これまでセクシーなセンパイが挑むイメージだったので、Jr.で大丈夫かな?と思っていましたが、撮影も楽しく、ananも重版になり一安心しました。“もっと頑張るぞ!”と新たにSixTONESが加速するきっかけにもなりました」とananとの思い出を語った。
「ananAWARDはその年を象徴するスターを選出するものですが、あなたにとってのスターは?」との質問が飛んだ際の岩本は、「僕の中のスターは父親です。僕がやりたいことやらせてもらって、僕のために人生を捧げてくれました。そのおかげで僕はこの道に進むことが出来ました」と答えると、ジェシーが「そんな父親が今日きてくれてるんだよね!?」とボケで続き、「来てないよ!」「なんで嘘つく!」と3人から総ツッコミを受けるという抜群のチームワークで会場を爆笑で包んだ。
初開催ながらも大きな盛り上がりと話題になった「ananAWARD」。今後は毎年恒例イベントとなり、多くの伝説と歴史を刻んでくれることだろう。