俳優の妻夫木聡が、10月28日(水)発売の『with』2020年12月号(講談社)に登場。30代ラストの妻夫木が現在地を語る。
『ウォーターボーイズ』、『オレンジデイズ』、『悪人』。テレビやスクリーン上を、常に駆け抜けてきた妻夫木聡。今回の撮影では、カーキのセットアップに身を包み、落ち着いた姿で誌面に登場する。
現在、放送中の日曜劇場『危険なビーナス』(TBS系)では名家の遺産を巡る謎を追う獣医師を演じるなど、役柄からも「大人」な雰囲気を感じさせている。しかし、本人は「ここからが大人のゼロ歳」だと表現。止まることのない俳優人生を振り返り、10代、20代、30代と歳を重ねるなかで、変わったことと変わらないものを語る。
取材中も、自分の意志と言葉を照らし合わすかのように、丁寧に話す姿がスタッフには印象的に映ったという。野田秀樹氏に言われた”弱い”という言葉の意味、計画性とハプニングに対する好奇心など、人間性にまつわる魅力的な話が詰まっている。アンニュイだけれど、どこか安心してしまう表情に見惚れつつ、丁寧に選ばれた言葉たちを味わってみてはいかがだろうか。40歳を迎える妻夫木の“今”は必見。
■with 2020年12月号
発売日:10月28日(水) ※首都圏基準
本誌(通常版・表紙JO1)価格:690円
増刊(特別版・表紙広瀬アリス/セーラームーンマスクケース付き):710円