「“未知への挑戦”が私を変えてくれた」磯佳奈江の勇気と本気

芸能総合 公開日:2020/09/16 8
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元NMB48で、現在はタレントとして活動する磯佳奈江が、自身初となる写真集『磯 佳奈江1st写真集 いそちゃん』(KADOKAWA)を9月17日に発売する。

「新しい自分と、今できる最高の私」をテーマに、今までにないほどに大胆かつ、大人で可愛らしい姿を見せている。また写真だけでなく、NMB48時代の盟友にして、プライベートでも親交が深い、市川美織、上西恵、川上礼奈、内木志との特別対談を収録。さらにインタビューの構成も磯本人が行うなど、まさにこの一冊に「新しい磯佳奈江」の全てが詰まっている。

今インタビューでは写真集にまつわるエピソードを軸に、NMB48を卒業してからこの1年間の“未知への挑戦”で成長した磯の姿に迫っていきたいと思う。

後半は、初挑戦のエッセイ、そして卒業から今日までの彼女についていろいろ聞いた。


“磯佳奈江という人間”が色濃く出た初エッセイ

―クレジットに「文:磯佳奈江」とあるように、写真集内で書かれるエッセイや対談は全て磯さんが書かれたそうで。文章を書くことは元々得意でした?

いやぁ、最も苦手にしていました。子どもの頃から作文が得意ではなかったですし、NMB48時代もブログは苦手としていました。たぶんドラフト1期では、りりぽん(須藤凛々花)の次ぐらいの更新頻度だったと思います(苦笑)。私、自分の想いを人前に出せないタイプだったんですよ。それは弱みを見せたくないのか、プライドなのか、恥ずかしいからなのか……色々あったとは思うのですが、私を曝け出すことをしてこなくて。編集担当の方に文章を書いてみたら?と提案された時も、正直ムリだろうなぁ……と思いました。けど避け続けることもイヤだなと思ったので、これが文章嫌いを克服できる良いチャンスだと思い挑戦しました。

たぶん自分史上初めてぐらいに、普段思っていることや好きなことを真っ直ぐ表せたと思いました。こうして文章で初めて本心を曝け出したことで、自分という人間がハッキリと見えてきて、今まで以上に磯佳奈江という人間がどういう人なのか?を理解できた気がします。これ、もっと早くに気づいてブログをマジメに更新していたら、もしかしたら何か変っていたのかなぁって、ちょっと後悔しました(苦笑)


ライター・磯佳奈江、爆誕!?

―巻末にはプライベートでも仲の良い、市川美織さん、上西恵さん、川上礼奈さん、内木志さんとの対談が掲載されています。NMB48を卒業後も自らの道をシッカリ歩むみなさんとの対談を通じて何か、学びや気づきなどはございましたか?

ここちゃん(内木)は同期なのですが、NMB48時代は自分の意思をハッキリと出せないタイプで。それがこの対談でこの先の夢についてシッカリ口にしてくれて、すごく大人になったなあと感動しました。大先輩の、みおりん(市川)も、けいっちさん(上西)も、れなぴょんさん(川上)も、この先の未来のヴィジョンを明確に持っていて、そのことについて熱く語ってくれたのが嬉しかったですね。NMB48のメンバーといると刺激的ですね。普段生活していたら思いつかないようなことをみんな考えていて、ちゃんとその先のことまでを見通していて。私もみんなに置いていかれないようにしないと!と身が引き締まりました。たとえ離れても切磋琢磨し合える、尊敬する仲間だなぁと今回の対談で改めて感じました。


―驚きなのはこの4人との対談は、磯さんがインタビュアーを務めただけでなく、自ら構成され、しかもテープ起こしからやったとうかがいました。

そうなんですよぉ~(ニコニコ)。編集担当の方から色々と教わり、全部自分でやりました。正直に言います、メチャクチャ大変でした。どのインタビューもメッチャ長くやったので、まとめた文章が思いきりページからハミ出しちゃったんですよ。どれも良い言葉なのに、その中からさらに良い言葉を選んで構成しないといけないんですよね。短くまとめるのに苦労しました(苦笑)。改めてライターさんの大変さがわかりました。


―自分が言える立場ではありませんが、初の構成でここまで上手くまとめているのは素晴らしいですよ。

実はこのまとめも『Sがいい』の巻末インタビューを熟読して、まとめ方や構成のやり方を勉強したんですよ。小見出し?というのも自分で考えて付けました。


―ライターの中でも小見出しは編集任せの人がいる中で、自主的にやるのはスゴイ!!

ウフフ。書きだしていくと話がゴチャゴチャになってしまって、キレイにまとめるにはどうしたらいいんだろう?と思い『Sがいい』を読んでいくと、この見出しがあるだけでうまくまとまると気づいて、付けてみたんですよ。これ、正解ですか?


―大正解ですよ! ライターとして活躍していらっしゃる元SDN48大木亜希子さんのように、磯さんが文章の世界で活躍する日は近いかもしれませんね。

磯 ホントですか!! あれだけ苦手だったものが仕事になったら最高ですね。この一度だけで終わらすにはもったいないので、もっともっと経験を積んで、いつかスポーツ紙のインタビューとか挑戦してみたいです。

“未知への挑戦”が私を変えてくれた

―NMB48を卒業されてからちょうど1年、ここまでの歩みを振り返っていかがですか?

卒業したばかりの頃は、やりきったという気持ちが強すぎて、正直ボンヤリとする日々が続いていました。大きな目標も持てず、ただ親しいスタッフさんに囲まれ続け、みんなに甘えるばかりで。けど20代半ばを過ぎて、すごく良い環境にいては、この先に成長は待っていないという焦りが生まれてきて。これではダメだ!と思い、勇気を振り絞り3月末で事務所を退所して、自分一人の足で一から始めようと決めました。

とにかく成長するためには?と考えた時に思い浮かんだのが、「未知への挑戦」でした。私は環境に甘えがちな上に、苦手なことはなるべく避けてきたタイプで(苦笑)。なら、避けてきたことを克服するのが成長への近道だと思ったんです。その一歩目がYouTube「いそちゃんTV」の開設でした。動画編集もしたことない、なんならパソコンをほぼ触ったことない。けど、自分の中の新しい扉を開けてよう!と思って始めてみたんですよね。


―一人立ちから半年、もしかしたらこの期間が磯さんの人生でも最も大きな変化をもたらしたのではないでしょうか。

いやぁ~、本当にそうなんですよ。今が一番自分の成長を実感する毎日です。自分が行動することで全てが変わるので、どんなに大変なことがあっても苦じゃないんです。NMB48時代の私を知る人は今のアクティブな私を見て「どうした、いそちゃん!?」と、驚いていると思いますよ。SNSもマジメに更新しているじゃん!って(笑)。


―アハハ!変わり続けているからこその今、磯さんが見据える先のヴィジョンはどういうものですか?

先日27歳を迎えて思ったことは、NMB48にいる後輩たちに背中を見せられるような存在でありたいなと。NMB48を卒業した後も人生は続いてくわけですので、私が自由に自分の道を突き進む姿を見せることで、NMB48の先の未来に待つ新たな道へ挑戦したいという子が希望を抱くキッカケになれればいいなと考えています。そのためには、この1年が勝負だなと思っていて。この1年で一つ、何か大きな結果を残せば、私のそのためのキッカケにこの写真集がなってくれるんじゃないかなと思っています。

※本記事は掲載時点の情報です。

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