小林幸子と松岡充のユニット「シロクマ」がニコ超でデュエット曲初披露

芸能総合 公開日:2020/08/13 8
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小林幸子と松岡充によるユニット・シロクマが13日、日本最大のネットの夏祭り『ニコニコネット超会議2020夏』(8月9日〜16日)内で行われた「小林幸子 アコースティック ミニLIVE&松岡充とのスペシャル対談」で、同イベントのテーマソングでもあるデュエット曲『しろくろましろ』を生歌唱で初披露。イベント前にオンライン囲み取材に応じた。


2人は2018年11月に行われた『ニコニコ超パーティー2018』でのデュエットで初めて共演したそうで、その際に「この人なら私の違う才能を引き出してくれそうだ」と感じた小林のオファーにより、本プロジェクトがスタート。プロデューサーには、小林・松岡の両名がこれまで出演してきたニコニコのイベントの演出を手掛け、二人とも親交が深い横澤大輔(ニコニコ超会議統括プロデューサー/ドワンゴ専務取締役CCO)が就任。


また、作詞・作曲を担当する松岡は、楽曲制作にあたり小林に取材を敢行し、「白を黒に変えられたら、またそれを真っ白に戻せばいい」、「涙が枯れるまで泣いたら、しゃがむの。しゃがんだ後は立ち上がるしかないんだよ。とりあえず何があっても」と語った小林の人生訓を歌詞に綴り、今年芸能生活57年目を迎えた小林が、これまでどん底から何度も立ち上がり、がむしゃらに前を向いて生き抜いてきたリアルな生き様を写しこんだ作品に仕上げた。小林は、この曲を聞いた瞬間「号泣」したという。


イベントを直前に控えた心境を尋ねられると、松岡は、小林からの直オファーからこの日まで約3ヶ月しか経っていないことを明かし「今日、出来上がったが『ニコニコネット超会議2020夏』で初めて披露できるところまできた、このパワー!幸子さんが率先して旗を振ってくれているところに、みんながついて行っているんですけど、一致団結して今日できるということで、エネルギー満タンでワクワクしています」と期待に胸を膨らませ、小林は「普通は(3ヶ月では)無理だったと思うんですけど、皆さんが協力をしてくださって、ありがとうございます。何よりも松岡充という才能、やっぱり私はこの人を選んでよかったなと思う素晴らしい楽曲を作っていただきました」と松岡やスタッフに感謝。


これに松岡は「なんか結婚するみたいなコメントになっていますよ(笑)」と笑うと、小林は「才能を選んだもん!素晴らしい才能だと思います。詞や曲はもちろん、アレンジから今の時代を見据えた歌を、あの短期間で全部できたことがすごいと思います」と松岡を大絶賛した。


また、同囲み取材の直前にはリハーサルが行われたが、松岡は「ぶっちゃけ、ちゃんと合わせたのが初だったので、超ドキドキしました(笑)。ここに小林幸子さんですよ。僕は子どもの頃から(小林が)ピシッと決めて演歌を歌う姿から、ドリフターズの皆さんとコントをしていたシーンを見て育っているのでド緊張で、曲の途中で“俺、すげえところにいる”って思いました」と興奮気味に語り、小林は「いいコンビだなって。声質って歌うことでとっても大事なことなんですね。それが私的にOK!最高だと思っていますし、周りからも『いい化学反応を起こしている』って言われます」と満足げな表情で語った。


さらに、初めて曲を聞いて号泣した際の様子を聞かれた小林は、「(松岡からの取材で)いろんな話をして、松岡君は全部メモって頭に入れてくれたので、詞を読んだときに“私が話したことがこんなに凝縮してまとめられている…”って思って、自分の歌だなと思ったら涙が止まらなかったです」と打ち明け、号泣している小林から電話をもらったという松岡は「何を言っているのかわからなかった」とコメントして笑いを誘い、「テレビドラマでよくあるシーンみたいな、あまりにも泣きすぎて何を言っているかわからないシーンって現実にあるんだって思いましたね(笑)。言葉はこなかったですけど、泣いて必死に伝えようとしている幸子さんの“OK!これよ!”っていう感じが伝わってきましたね」と嬉しそうに回顧した。


加えて、『しろくろましろ』というタイトルについて松岡は、小林が自分の人生をオセロに例えて話したエピソードを明かし「コツコツと白を並べていって、ずいぶん白が溜まってきたなというときに、何かのきっかけで自分が思いもよらないことで真っ黒になってしまったときがあったという話をお伺いして、そのときに『その枠の外に、自分たちでマスを作って、そこに白を作っていくしかないよね』という話を聞いたので、そのまま書いただけです」と説明し、小林も「松岡君にそんな話をしたら、そのまんまタイトルになったので号泣でした。でもいろんな意味で決してムダなことはなかったし、自分の人生、今とても幸せに思っています」としみじみと語った。


そして、オーバーオールに金髪という出で立ちの小林は「私、オーバーオール初めて着ました!でも、結構似合っているかな(笑)」と自画自賛し、「歌もそうなんですけど、ラップなんかやったことがないから教えてもらってやったんですけど、気持ちいいですね。クセになるかもしれないなって。新しいことをやらせてもらうっていいなあって思いましたね」と声を弾ませた。


最後に、同曲をどんな方に聞いてほしいか聞かれると、松岡は「歌って聞く人によって、立場や時期によって受け取り方が違うと思うので、自由に響いてほしいです。分け隔てなく届けたい。だけど、いつかまた意味とかメッセージを持って皆さんの日々の現実に流れてくるんじゃないかなという願いを込めて、特にコロナ禍で世界中が下を向いちゃっているときに、我らアーティストが何をするべきかというと、作品や歌で誰かの背中を押すことしかないので、それをこの『しろくろましろ』でやるべきだと、僕はインタビューを通して幸子さんから教えてもらったので、そのまま作った次第です」と熱く語り、小林も「おっしゃる通りです。人は生きている中で嬉しくて楽しいことばかりじゃなくて、悔しくて辛いこともたくさんある。だから今回まさにそうだと思いますね。背中を少しでも押すことができる歌になったらいいなって思って、私たちは歌わせていただいております」と言葉に力を込めた。


©ニコニコネット超会議2020夏

※本記事は掲載時点の情報です。

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