――今回、撮った写真の中でお気に入りの写真というと?
「岩山が近い砂地で撮った写真があるんですよ。前髪を下ろしてネイビーのロングコートを着ている写真が。二次元から飛び出した感じで撮りたいという僕のコンセプトにメイクさんや衣装さんが協力してくれて。ロケーションも含めてとてもイメージに近い写真を撮ることができました」
――もう写真を見たメンバーはいらっしゃるんですか?
「写真をセレクトしているタイミングで僕の家に遊びにきたメンバーがいて。陣さんやヤマショウさん(山本彰吾)、浦川翔平と長谷川慎も見ました。陣さんは確か“自分が同じことやっても、さまになれへん”って言っていましたね(笑)」
――エッセイでは川村さんの内面をかなり深く語ってらっしゃっています。まさに赤裸々告白という感じで(笑)。
「ここまで深く自分をさらけ出したことがなかったので、文字として客観的に見るとちょっとした恥ずかしさはあります(笑)。こういうことがあったんだって頭では分かっていても、文字で見ると昔の自分を見ているような気がして(笑)。でも、出しちゃったっていう感覚はないんです。逆に知って欲しいという思いが強かったので」
――『付き合うなら結婚する人』というタイトルで恋愛観も語っています。
「今のアーティスト活動を通して感じている、自分の覚悟という意味でお話をさせていただきました。こういうことを話すと騒がれやすいじゃないですか、日本って。でも、自分はこういうふうに結婚について思っている!っていうことを提示したかったんです。もしかしたらファンの方の中にはちょっと不安になる方もいるかもしれません。そういうところも含めてアーティストとしての僕を応援していただきたいなって思い、今回のエッセイでは正直に語らせてもらいました」
――家族、生い立ち、メンバー、絆についても正直に語っているからこそ、ここまで言えたのかなって感じました。
「そうかもしれません。中でも僕が読んでいただきたいのは『エースになりたい』という部分…」
――「小学生のころは野球選手になりたかった」という文章で始まる部分ですね。
「はい。あそこは自分の中で一番恥ずかしいところで。過去の失敗が今に生かされているところもあって。自分はこういう性格で、こういう失敗もしているとかなりさらけ出しています。でも、読んでくださった方が少しでも自信を持てるようになったり、背中を押せるといいなという思いを込めて話しました。かなり強気な発言を発信させていただいますが、強気に言った分、自分に返ってくることもあるかもしれません。だからこそ、言った言葉には責任を持たなきゃいけないっていう覚悟も併せ持ったエッセイとなっています」
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