歌手のMay J.が、30日東京・IHIステージアラウンド東京で行われたブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』Season2のプレスコールに登場。その後、囲み取材に応じ公演の意気込みを語った。May J.は本作が女優デビューとなり、アニータ役で出演する。
本作はミュージカルの金字塔「ウエスト・サイド・ストーリー」の日本版として、昨年11月から約2か月半にわたる公演が好評のうちに終わったSeason1に続き、Season2として注目の出演者が勢ぞろいした。また、本公演は物語の進行に合わせて客席が360°回転するアジア初のステージアラウンド劇場のIHIステージアラウンド東京で上演される。
プレスコールではWキャストでトニー役の村上虹郎、森崎ウィン、マリア役の宮澤エマ、田村芽実、アニータ役の宮澤佐江、リフ役の上口耕平、小野賢章、ベルナルド役の渡辺大輔、廣瀬友祐も登場。
May J.は宮沢エマと『A Boy Like That』を披露。シーンのラストで宮沢と抱き合う場面では圧巻の表情をみせ、持ち前の歌唱力と表現力で劇場の熱気をぐっと引き上げた。
プレスコールの後行われた囲み取材で、May J.は「小さい頃からダンスが好きで踊っていました。バレエとジャズダンスをミックスした特殊な動きが多く、初めての動きで戸惑いました。激しいダンスを踊っているのですが、見た目はクールなのでその大変さが伝わらないのがもどかしいです」とおちゃめな様子で語った。
本公演は2月1日から3月10日まで東京・IHIステージアラウンド東京にて上演される。