『レースクイーン AWARD2019』GP川村那月卒業を語る、準GP宮本りおの魅力にも迫る

芸能総合 公開日:2019/11/14 6
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サンケイスポーツが2019シーズンよりモータースポーツに本格参入ということで実施された「サンケイスポーツ・レースクイーン AWARD2019」。

この栄えある初回開催の式典で、準グランプリに輝いたDSTATIONフレッシュエンジェルズの宮本りお、そして見事初代グランプリに輝いたZENT sweetiesリーダーの川村那月にその喜びと、現在の活動、そして今後の活動に対する思いを聞いた。




―宮本りおさんはサンケイスポーツ・レースクイーン AWARD2019準グランプリ、そして川村那月さんはサンケイスポーツ・レースクイーン AWARD2019での初代グランプリ獲得を筆頭に、日本レースクイーン大賞2019コスチューム部門ではグランプリ獲得、週刊ポスト「あなたが選ぶ令和No.1レースクイーン」では1位獲得と受賞続きおめでとうございます。

川村那月・宮本りお

ありがとうございます!


―そんな絶好調という川村那月さんのレースクイーン活動に関し、今シーズンをもってレースクイーンからの卒業という驚きの発表がありました。現在の心境いかがですか。

川村那月

これまで3年間の芸能活動全てがレースクイーンということで、本当にレースクイーンが好きになりましたし、モータースポーツが大好きになりました。これからの芸能活動に必要なことも全てレースクイーンで学びましたし、ファンの方との出会いもレースクイーンをやっていたからこそのものです。次のステップに私が進んで、ブレイクしていくことが出来れば、それがこのモータースポーツ業界や関わってくれた皆さんに対する最大の恩返しになるのではという思いが芽生え、今回卒業を決断しました。出来ればずっとレースクイーンでいたいという気持ちもあります。2ヶ月位前から卒業自体は決まっていたんですが、ファンの人にも言えず本当に辛い時間があって、1ヶ月位前には「やっぱり辞めたくない」という気持ちになってきちゃったりと、感情の波が凄かったです。レースクイーンである私を好きでいてくれている人たちが、レースクイーンをやめることで離れていってしまったらどうしようという気持ちや、モータースポーツ関係者の方にスポンサー様もレースクイーンをやめるということにガッカリしてしまったらどうしようと不安な部分も大きかったんですけど、私の中に恩返ししたいという気持ちが強く芽生えていたので、「伝えるしか無い!」と次のステップを目指し卒業を発表しました。そして、今の心境なんですが…、卒業を発表したらビックリすることにみなさん凄く祝福してくれて、誰も「辞めちゃうなんて」とか言い出すどころか本当に応援してくれたんです。私の「恩返しがしたい」という思いも認めてくれて、温かい言葉をかけてくださったので、今まで3年間頑張ってきたことが報われたという気持ちになりましたし、同時にもっともっと次のステップでブレイクして、みなさんに恩返しするんだという気持ちが強くなりました。今はようやくそんなみなさんのおかげで前向きになれたところです。


―ありがとうございます。後半に聞こうかと思っていたことが全部最初から飛び出してしまいました(笑)

川村那月

まだまだいっぱい出てくるんで大丈夫です(笑)


―ご卒業を決意されるきっかけになった出来事や心境や環境の変化などあれば教えて下さい。

川村那月

10月11日に私の女優デビューとなる作品、NETFLIX オリジナル映画『愛なき森で叫べ』が公開になりました。撮影自体は昨年夏にレースクイーンと同時進行で収録していたのですが、この作品が収録を終えて公開になるというのが自分の中で大きかったですね。女優としてのお仕事や、グラビア、タレント活動も増えてきたタイミングでもあったので、次のステージに進む絶好のタイミングなのかなという思いもありました。


―続いて宮本さんに質問なのですが、「DSTATIONフレッシュエンジェルズ」を選ばれた理由、当初から抱いていた特別な思いなどあれば教えて下さい。

宮本りお

レースクイーンを始める前に、どこのチームに入ろうと考えた時、小さい頃から習っているダンスを忘れられない部分があったんです。ダンスもお仕事として踊れないかなと思いつつチームを探していたので、やはり歌って踊れるレースクイーン「DSTATIONフレッシュエンジェルズ」しかないと思い応募しました。


―そこは「ドリフトエンジェルス」(TEAM UPGARAGE)ではなかったんですね。

宮本りお

ドリエンさんはお笑いもあるじゃないですか!自分の殻を破るチャンスではあると思うんですけど、DSTATIONの方に走っちゃいました(笑)


一同

(笑)


―先程、川村さんの言葉にもありました、NETFLIX オリジナル映画『愛なき森で叫べ』ですが、エイコ役での演技力の高さが大変な話題となっております。「女優デビュー作とは思えない」との言葉も多く見受けられますが。

川村那月

本当ですか!?


宮本りお

私も見ました!夜1人で見てて「マジか!」ってなりました!あの演技。


川村那月

見てくれてたの!?ありがとう!


―宮本さん、ちゃんと「見たよ」って報告してあげてくださいよ。

宮本りお

こっそりちゃっかり見てました。


一同

(笑)


―川村さんはご自身での手応えなどいかがですか。

川村那月

私自身が役に入ってしまうと言うか、“憑依型”だと思っていて、正直撮影期間中にあったレースクイーンのお仕事でも、一瞬自分じゃなくなったりしていて(笑)

演技をしているという感覚でもなくて、自分の中では「あの時の、私の中の真実」だったんです。なので、良かった悪かったという評価が自分の中に無いんですが、今の私が表現出来るエイコだったのかなとは思っています。もちろん満足もしていないですし、いろんな役に挑戦してみたいです。


―女優に挑戦してみて、新たにご自身の中に芽生えた思いなどありましたか。

川村那月

人生って大抵は一人の人間としてしか生きられないじゃないですか、でも役者さんって一回の人生で様々な役柄が背負う人生を疑似体験出来るんだなという感覚を持ちました。なので、役者さんは得をしているような感覚もありますし、楽しいなという思いもあります。この仕事に出会えてよかったと痛感しますし、涙も出ました。もっともっと色んな人になって様々な人生を経験してみたいと思いす。


―園子温監督のサスペンス・スリラー『愛なき森で叫べ』、グロテスクな部分もある注目作ですが、現場の雰囲気はいかがでしたか?

 川村那月

正直かなりキツイ現場でした(笑) 園子温監督は厳しいことでも有名ですが、実際の現場でも嘘や迷いがあってはいけないので、凄く自分とも戦ったし、出演する役者さん各々が戦っているので現場の雰囲気も凄かったです。でも、その中で褒めてもらえるとがあったりすると、頑張っていこうと思えますし、これからの自信にも繋がりました。元々の台本には無い表現を私がした場面があったんです。それを園子温監督はそのまま受け止めてくださったんです。「それが真実だったら、それでいい」と。その認めてもらえたことが凄く嬉しくて、私のデビュー作がこの『愛なき森で叫べ』であることを誇りに思いました。


―デビュー作でオリジナリティを入れてくる方はなかなかいませんよ!しかも園子温監督作品で。

川村那月

どうしようもなくて台本にない部分が出ちゃった感じなんですよ!なので、台本にない部分もあの時の真実だったんです!そういった意味でも楽しんで頂けると嬉しいです。とにかく壮絶な、全てが真実という現場でした。


―そんな壮絶な現場とは打って変わって、宮本さんは西口プロレスのリングガールを担当されていましたよね、現場の雰囲気はいかがでしたか?

宮本りお

全然テイスト違いますけど大丈夫ですか?(笑) もう笑いなしでは見れないです。バックヤードでの挨拶からもう笑わせにきてくださるので、本当に毎回楽しいですし、温かい現場です。“台本もしっかりある”んですが、公演ごとに毎回ちがうんですよ。それでも最初から最後までの流れが台本通りになったことが1回もなくて、「女の子たちもその場で対応してね~」って言われるんですよ。リング上から突然選手が降りてきて女の子に走りながらパンツ投げてきたりしたこともあって、それでも「対応して下さい!」って(笑) 全力で逃げたり、ひっぱたいたり、アドリブであたふたする様子をお客さんも楽しんでくださるので、去年1年間は楽しくやらせて頂きました。もう「ピリっ」とした雰囲気が一切ないです。


―対極的に川村さんはピリピリムードのRIZINリングガールを担当されていますが、現場はいかがですか?

RIZINもレースクイーンと一緒で3年間やらせて頂いていて、芸能系のお仕事で一番最初のものがRIZINだったんですよ。あんな凄い選手たちが目の前で闘うという迫力は本当に凄くて、格闘技が大好きになりました。デビュー当時はフォロワーさんも100人いないという状況だったんですが、最初の大晦日RIZINに出させて頂いた時、一瞬で500人くらい増えたんですよ!控室に戻ったら「えっ!?」って(笑) それくらいRIZINで私を知ってくださった方も多いので、「RIZINガールからスターが誕生したんだ」って思ってもらえるように頑張って行きたいです。


―RIZINには解説として凱旋したいところですね。

川村那月

そうなんですよ。これだけ好きになって勉強もしたので、いつかは解説のお仕事でも携われるように頑張りたいです。


―お二人共レースクイーンでも受賞があり、女優やダンスを始めとする多方面でのご活躍と多彩な印象がありますが、逆に苦手なもの苦手な分野なんかはありますか?

川村那月

私達って出身が体育会系なので、なんでも「気合で乗り切ってしまう」というタイプなので、苦手って思わないようにしているところがあると思います。とりあえず「やればいいじゃん!」という体育会系ノリなところがありますね(笑)ちょっと弱くなったり落ち込んだりした時も、「出来ないな…」ということへ余計に挑戦することで安心したり克服したり、落ち込んでいる自分から立ち直るようにもしています。あとはファンの人達の支えも本当に大きいです。


―お二人共、今後進出してみたい分野、こんな活動をしてみたいという思いなどあれば教えて下さい。

川村那月

やはり「女優として頑張っていきたい」というのが一番の夢なんですけど、私自身のキャラクターとして「親近感を持って欲しい」「親しみやすさを感じて欲しい」ということをレースクイーンの頃から心がけているので、この部分はこれからも残していきたいです。なので、タレント活動としてもイッテQみたいな体当たり企画にもいつかチャレンジできたらいいなと思っています(笑)元々体育会系なので、「期待されていることには答える!」「負けないぞ!」という気持ちが強いので、「私だから出来る」という部分に挑戦していきたいです。また、これまではレースクイーンとしてでしたが、レースやモータースポーツのお仕事という魅力を発信する、サーキットの魅力を伝えていくお仕事にも携わりたいです。


宮本りお

私は「自分が思っていることを口に出して伝えることが苦手」なので…、あれ!?苦手なことありました!(笑)


一同

(笑)


宮本りお

うまく表現して伝えることが苦手なので、自分が思っていることを発して、相手の受け止め方が一致していない、伝わっていないという悔しい思いをすることも多かったんです。

それでもしゃべるお仕事をいただいて表現力を学んだので、これを活かしてキャスターや言葉で何かを伝えるお仕事に挑戦したいなという思いがあります。


―しっかり前の質問に触れつつ、体育会系的克服で回収するあたりがキャスター向きかもしれません!

宮本りお

ありがとうございます!


―川村さん、少し早いですがこれまでのレースクイーン活動で得たもの、そして今後の活動に活かしていきたいことなど教えて下さい。

川村那月

この3年間のレースクイーン活動で得たものは、「これから芸能活動でステップアップしていくために必要な全て」です。これまでは活動の全てがレースクイーンとしてのものだったのですが、レースクイーンってファンの方との距離が凄く近くて、写真を撮ってもらうことも本当に多いんです。なので、どうやったら見てもらえるのかという部分も学びました。撮ってもらった写真を送って戴く機会も多いので、「どうしたらもっとキレイに撮ってもらえるかな」という部分を考えて努力することで、早く成長出来た気もしています。今後は今までのレースクイーン活動で得たものを活かして、これまで育ててくれた関係者のみなさんやスポンサーのみなさん、家族のようなファンのみなさんに恩返しが出来ればと考えています。

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