劇団4ドル50セント福島雪菜、外で学んで感じた“劇団”での存在意義

芸能総合 公開日:2019/11/03 5
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小学6年生からモデルとしての活動を開始、ニコ☆プチ専属モデルを経て2017年には約5000人が参加した「劇団4ドル50セント」のオーディションに見事合格。

旗揚げ公演『新しき国』からその存在感を示し、「天使過ぎる劇団員」として舞台にグラビアにモデルに女優と大活躍する福島雪菜。

そんな福島の出演作が10月18日からは舞台『フラガール -dance for smile-』の封切り、そして11月15日からは映画『恐怖人形』公開と続くため、その活躍の原点を探るべく直撃した。




―10月18日には『フラガール -dance for smile-』が封切りとなりました。まずはおめでとうございます。

福島雪菜

ありがとうございます!


―早速『フラガール -dance for smile-』拝見させていただきました。映画のいいとこ取りをしながら舞台ならではの魅せ方をプラスしていくという素晴らしい舞台でしたが、その分練習も大変なものだったと思います。プロダンサーとしての成長を見せなければならないということで、ダンスのお稽古はいかがでしたか。

福島雪菜

ダンスのお稽古は本当に大変でした!私自身ダンスが嫌いではないので、「先生!ここ教えてください!」という感じでその日のレッスンは頑張れても、次の日は腰が痛いレベルで階段も満足に下りられないんですよ。なので、稽古場に向かうにも駅の階段なんかを考慮して、早めに家を出るという日が何日もありました(笑)


―ダンスや舞台の稽古が1日8時間あり、さらにその後共演者と意見を交わすこともあったとのことですが、息抜きや気晴らし、リフレッシュは出来ましたか。

福島雪菜

リフレッシュの時間はありました。オフの日には映画館に引きこもるですとか、稽古が終わった後には仲良くなった共演者のみなさんとご飯を食べに行ったり、飲みに行ったり。

そこで稽古のことをワイワイしゃべって楽しい時間を過ごすのが私にとってはリフレッシュの時間になりますので。


―なんだかリフレッシュと言っても福島さんの場合は演劇から離れたり、全く別のことをするという感じではないんですね。

福島雪菜

そうですね(笑) 演技とか、演劇、エンタメが好きなんだなということは改めて思いました。


―旗揚げ公演『新しき国』(野原晶役)も、今回の『フラガール -dance for smile-』(木村早苗役)も同じ女子生徒役ですが、今回はとても大人な一面、役者としての成長とも感じ取れる部分がありました。もちろん役どころの背負う人生の違いもあるでしょうが、ご自身ではこの2年間での成長をどうご覧になりますか。

福島雪菜

自分ではあまり「成長したな」という感覚を客観的に感じられないですが、意識的なものは変わったなと思っています。「いつまで女優をやるのかわからない」と思っていた2年前とは違い、今は「女優として、プロとして生きていきたい」という思いがあるので、キャリアがある先輩役者さんたちの中にいても、足を引っ張らないように、ちゃんとついていけるようにやらなきゃ!という意識を持って挑めています。もしかすると、この意識の面が成長できたポイントなのかなとは思っています。


―『フラガール -dance for smile-』は劇団4ドル50セントを飛び出しての舞台です。普段とは違うキャストで挑む稽古や公演はいかがでしたか。

福島雪菜

劇団4ドル50セントでは先輩後輩がないので、そういった意味でも仲が良いんですけど、今回は大先輩もいる環境じゃないですか。フラガールの娘たちは序盤からすぐに仲良くなって、早いうちから一緒に帰ったりご飯を食べたりしていたんですが、やっぱり大先輩方には気を使っていたんです。でも実際の先輩方は、すぐに名前も覚えてくださったりと気さくなんですよ。私はお稽古で自分の役以外の代役を結構やっていたので、谷川紀美子役をやったり、佐々木初子役をやったり、熊野小百合役をやったり、他にも色んな役をやっていたので、みなさんわからなくなっちゃうんです(笑)なので、銀之丞(山崎銀之丞)さんからも「雪菜、雪菜。お前今日誰やるの?」なんて質問が来たりして、「今日はたぶん初子さん(佐々木初子)ですね」と言ったやり取りがありました(笑)こういったやり取りを気軽にしてもらえるからこそ、緊張せずお稽古を楽しむことが出来るので、日々ありがたいなと思っています。


―多彩な代役の担当はみなさんからの信頼の証かもしれませんね。そして11月15日には初出演映画『恐怖人形』も公開されます。こちらはオーディションで掴まれた役どころとのことですが、普段とは違う現場はいかがでしたか。

福島雪菜

「映画」というものが初めての経験ということもあり、なんだか凄く緊張しちゃって…。


―そんなに緊張するタイプに見えなかったりもしますが。

福島雪菜

普段はそうなんですよ(笑)それでも緊張しちゃう時は緊張しちゃうんです。「うわ~!テレビで見た人ばっかりだ~!」ってなっちゃったんですけど、みんな年齢が近かったりもして、すぐに仲良くなれたんです。撮影自体は5日間の合宿みたいな感じだったので、1日中一緒なんです。なので「ここのセリフってさ~」みたいな相談もさせて頂いたり、今も「ご飯行こうよ~」とか連絡を取っていますね。『フラガール -dance for smile-』の初日祝いには、萩原聖人さんがお水を送ってきてくださったりして!本当に一つ一つの作品でこういう繋がりを大切にしていきたいなと思わせてくれた作品でもあります。

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