女優の橋本環奈が3日、今もっとも素敵なヘアスタイルの著名人に贈られる「ヘアーオブザイヤー」タレント部門のグランプリを受賞し、都内で行われた授賞式に出席した。
トロフィーと花束、副賞の「くし」を手渡され、「大変光栄に思っている。本当にありがとうございます」と喜び。また「仕事上、役どころによって髪型を気を付けているので、受賞させていただいて褒めていただいているような気がしてうれしい」と笑顔を浮かべた。
映画『銀魂』シリーズではヒロイン・神楽を熱演。その際は自分の髪を原作通り、オレンジに染めた。「初めて染めた色がアレだった。髪を染めたらバサバサになるんだって思った。傷んでしまいましたね。トリートメントに通っていました」と振り返った。
今後、挑戦してみたい髪型を問われると「突拍子もない奇抜なヘアスタイルにしてみたい」といい、「金髪だったり。坊主とかスキンヘッド。一生に一回はしたい」と明かした。プライベートで坊主にすると「事務所に怒られそう(笑)」と苦笑したが、演じるキャラクターが坊主だったら「やってみたい」と意欲的。髪を剃ってほしいというリクエストは「普通に考えてないと思うけど、そうリクエストしてほしい」と前のめりだった。
役柄によって様々な髪型にチャレンジしてきたが、自身の髪型は黒髪ロングストレートに前髪ぱっつんというスタイルが定着している。その理由について「役で色々な髪にするからこそ、自身自身はイメージを変えたくなくて。黒髪ロングをアイコンとしていきたいと考えていた。橋本環奈の印象として皆に定着してもらえるように。基本的にはぱっつん前髪にストレートヘアが多い」とこだわりも語った。
橋本のほか、同賞の男性タレント部門グランプリには劇団EXILEの佐藤寛太が受賞。また橋本と佐藤は、髪の美しい著名人・美容業界の活性化に貢献した著名人に贈られる「Beauty Week Award」も同時に受賞した。また、イベントにはファッション誌「Ray」(主婦の友社)専属モデルの松元絵里花、加藤ナナ、岡崎紗絵も登壇。美容師たちとスタイリングパフォーマンスを披露した。