中村倫也、新人賞受賞の喜びを語る「シャイな両親が喜びます」

芸能総合 公開日:2019/02/08 9
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俳優の中村倫也が、1年を通じ映画・テレビ界で活躍したプロデューサーや将来有望な俳優を表彰する「2019年 エランドール賞」の新人賞を受賞し、7日に都内で行われた授賞式に出席した。新人賞の受賞者には、 副賞として、 TVガイドを発行する東京ニュース通信社から「TVガイド賞」として銀製の写真立てが贈られた。

出演した作品の中で新鮮かつ優秀な演技を示した俳優に贈られる新人賞は、志尊淳、葵わかな、田中圭、永野芽郁、中村倫也、松岡茉優の6人が選ばれた。かつて石原裕次郎や高倉健も受賞した栄誉ある賞ということで、井川遥、佐藤健、菅田将暉ら豪華ゲストたちがお祝いに駆けつけ、会場を大いに盛り上げた。




「半分、 青い。 」をはじめ、2018年は多くの作品でその存在感を放った中村倫也のお祝いには、事務所の後輩である菅田将暉がサプライズで登場。「尊敬する大好きな先輩の晴れやかな日に立ち会えたことが、本当に嬉しいです。ここには自分の意思で来ました」という菅田の心意気に、中村は驚きつつも照れた笑顔を浮かべ、 後は先輩後輩の絆で固い握手を交わした。


中村倫也コメント
この度は、 こんなに素敵な身に余る賞を頂きまして、恐悦至極に存じております。難しい言葉を使いました、中村倫也です。こういったトロフィーを頂くと、シャイな両親が喜びます。 親孝行させていただきましてありがとうございます。

『こんなに素敵な賞を僕みたいな人間がもらって何ができるのかな』と考えながら、今日ここまで来ました。思い返すと、17歳の夏に『七人の弔』という映画でデビューさせていただき、 早15年ほどになります。今日ここで喋らせてもらうことも、皆さんに名前を覚えてもらえるようになるまでも、長い長い道のりでした。その長い道のりの中で、何度も壁に直面し挫折を味わい、本当に自分の才能の無さに打ちひしがれ、悩みながらここまで来ました。そんな時にいつも考えていたのが、ある先輩に『お前は何になりたくて、どうしたいんだよ』と言われた言葉です。それを自問自答しながら悩む度に考えて、そしていつも導き出されるのは『この仕事が好きで、少しでも良い芝居をして、少しでも良い作品を作って、見てくれるお客さんの人生が豊かになるような、考える機会になるような、勇気や元気が出るような、そういう劇体験をしてもらいたい』――その答えでした。

胸の中の炎みたいなものが消えかかるたびに自問自答して、また薪をくべて、たくさんの素敵な出会いに支えられて、今日ここに立てています。もし、やりたいことや叶えたいこと、追いかけていることに対して炎が消えかけている人がいるとしたら、僕みたいな人がここに立てていることがその人にとっての薪であり、燃焼材であり、何かになればいいなと思って、今しゃべっています。

最後に、賞というもの、評価というものは、言葉を置き換えると責任だと考えています。こんな素敵な賞を頂き、今日からまた靴紐を結び直して、あの頃のようにしっかりと自問自答しながら、信頼できるマネージャーと二人三脚で、虚心坦懐な心持ちを忘れずに…また難しい言葉を使いましたね(笑)。たくさんの作品、面白い作品を作って、皆様に見ていただけるように頑張っていこうと思います。本日は本当にありがとうございました。


(C)東京ニュース通信社



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