川栄李奈 初主演映画無事完成し感慨、大杉漣さんとの撮影を回顧

芸能総合 公開日:2018/09/25 19
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女優の川栄李奈が25日、都内で行われた主演映画「恋のしずく」(10月13日広島県先行公開/10月20日全国公開)の完成披露舞台あいさつに、共演の小野塚勇人、中村優一、メガホンをとった瀬木直貴監督とともに登壇した。

同作は、東広島市・西条を舞台にリケジョの大学生・詩織(川栄)が、日本酒の酒蔵へ研修に行くことになり、酒作りを通じて目覚める人生の喜びや出会いと別れを経験しながら成長して行く姿を描くヒューマンドラマ。




そんな同作が映画初主演作となった川栄は、撮影時の心境を聞かれると「普段、私はすごく人見知りなので、今回、広島に1ヶ月も1人で行って、(スタッフ&キャストと)仲良くなれるのかなと不安だったんですけど、撮影初日からみんなでコタツを食べ…(笑)、コタツでご飯を食べながら仲良く話せたんです」と嬉しそうに語り、「お正月に親戚の人たちと集まってコタツを囲んでご飯を食べるみたいな感じがして、撮影初日から入りやすくて、撮影が始まってもみんな仲良かったので、すごく楽しかったです」と声を弾ませた。

また、役作りで気を付けた点については「みんなは広島弁だったり、お酒作りを学んだりして苦労されたと思うんですけど、私は普通の大学生役で、何も知らない状態でお酒を学びに行くっていう、川栄李奈としても学びに行くような感覚だったので、いろいろと学ばせていただきました」と回顧し、苦労したことを聞かれると「お酒作りって本当に大変だなって思いました。予告でも使われているんですけど、お酒を作るシーンで10kg以上ある樽を担いで、下ろして、触ってっていうのが本当に大変でした。お酒を作る人の大変さや、どれだけ愛情が入っているかということを実感しました」と吐露した。

さらに同作は、詩織が実習にやってくる乃神酒造の蔵元で、小野塚が演じる莞爾の父親役を演じた大杉漣さんの遺作となったが、大杉さんとの撮影エピソードを聞かれると、小野塚は「撮影期間中にお話をしたのは最初のあいさつくらいで、あとはありませんでした。(そのことを)小市(慢太郎)さんにも相談させていただいたんですけど、『役柄が、仲が悪いという関係性もあるので、距離感を置いているんだよ。そういう人なんだよ』って小市さんから教えてもらって、(大杉さんには)背中で語っていただいたって感じですね」としみじみと語り、対してよくお話をしたという川栄は「撮影場所の縁側で2人で日向ぼっこをして、撮影を待っている間に写真を撮っていただいたり、同じシーンのときも自分のことよりも人のことを気にかけてくれることがすごく印象的で、大杉さんとしても、役としても周りに気を配ってくださったので、それが嬉しかったですね」と感謝した。

そして、最後のあいさつで川栄は「この映画は皆さんにこうやって見ていただくまで、本当にいろんなことがありました。こうやって皆さんに見てもらえるということが、本当にどれだけありがたいことかって実感しています」と感慨深げに語り、「東広島は豪雨で私たちが使わせていただいた酒蔵も被災してしまったと聞きました。街の人の協力がなかったらできなかった作品なので、この作品で東広島の綺麗な風景だったり、皆さんの温かさや、その方たちの思いがスクリーンを通して伝わればいいなと思います。そして、この作品に込めたスタッフさん、監督、私たち、そして大杉さんの思いがスクリーンから伝わればいいなと思います」と熱い思いを口にし、観客から拍手を浴びた。

※本記事は掲載時点の情報です。

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