15歳の2人が体当たりで挑む「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」予告編完成

芸能総合 公開日:2018/04/19 73
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7月14日(土)より、新宿武蔵野館ほか全国順次公開となる映画「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」のビジュアルと予告編が完成した。また、公開に先立ち、本作が厚生労働省社会保障審議会児童福祉文化財に決定した。




高校1年生の志乃は、喋ろうとするたび言葉に詰まり、名前すら上手く言うことが出来ずに笑い者になってしまう。ひとり過ごすなか、ひょんなことから同級生の加代と友達になる。ギターが生きがいなのに音痴な加代は、思いがけず聴いた志乃の歌声に心を奪われバンドに誘う。文化祭に向けて不器用なふたりの猛練習が始まった。コンプレックスから目を背けてきた志乃と加代。互いに手を取り小さな一歩を踏み出すが――。

原作は人気漫画家・押見修造の同名作。自身の体験をベースに描いた同作は、幅広い世代を感動の渦に包み大きな反響を呼んだ。待望の映画化では気鋭監督・湯浅弘章がメガホンをとり、「百円の恋」の足立紳が脚本を手掛ける。

また本作は公開に先立ち、厚生労働省より社会保障審議会児童福祉文化財に指定され、学生のみならず教育に関わる人に向けた優秀作品として推薦された。

今回解禁されたビジュアルは、志乃と加代が前を向き、笑顔で自転車に乗る、夏の公開にぴったりな爽やかなものとなった。ギターケースを背負う志乃の姿からは音楽を通して友情を深めていく様子もうかがえる。一転、志乃と加代に加え、物語を大きく展開させていくクラスメイトの少年・菊地らの苦悩や葛藤が感じられるような表情、そして志乃に寄り添う担任や母親などの姿は一筋縄ではいかない物語を予感させる。「伝わらなくてもいい。伝えたいと思った」というコピーからは、不器用ゆえのもどかしさと、それでも自分の想いを「伝えたい」という強い意志を感じさせるものとなった。

予告編では、次世代を担う15歳の実力派の2人が体当たりで挑んだ高い演技力の一端が垣間見えるものとなった。言葉が上手く話せない志乃を南沙良(「幼な子われらに生まれ」)が、音楽好きでコミュニケーションが苦手な加代を蒔田彩珠(「三度目の殺人」)が熱演する。加えて萩原利久(「あゝ、荒野」)演じる同級生の菊地の存在が、ふたりを揺さぶっていく様子も映し出される。また、南と蒔田が実際に猛練習して挑んだ歌とギター演奏『あの素晴しい愛をもう一度』など名曲も登場、ノスタルジックに物語を彩る。

(C)押見修造/太田出版 (C)2017「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」製作委員会

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