シリーズ累計発行部数3,000万部突破の大人気異世界ファンタジー「転生したらスライムだった件」(通称「転スラ」)初の劇場版作品『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』が、11月25日(金)より公開中。劇場版から「転スラ」初参戦の声優陣が“転スラの魅力”を語るインタビューと新場面写真が公開された。
劇場版から参戦の“新転スラファミリー”
原作・伏瀬自らが原案を手がけた完全オリジナルストーリーである<劇場版>は、人間からスライムに転生した主人公・リムルたちが、仲間のために陰謀に立ち向かう“絆”の物語。「転スラ」ならではの個性豊かなキャラクターたちが繰り広げる世界観はそのままに、壮大な映像と大迫力の戦闘シーンなど映画館のスクリーンで見るべき<劇場版>へと進化を遂げた。
2013年、「小説家になろう」で初連載されてから約9年、進化を続ける転スラワールドの魅力といえば、まず多彩なキャラクターの数々があげられる。一見最弱な種族“スライム”となって転生してしまった主人公リムルは旅の中でたくさんの個性豊かな登場人物と出会い、絆を深めていきながら自身も成長していく。“推しキャラクター“を探すのも『転スラ』の楽しみ方の一つだが、劇場版公開記念として、本作から参戦しているそれぞれ新キャラクターを演じた“新転スラファミリー”の女優・福本莉子(トワ役)、声優・内田雄馬(ヒイロ役)、声優・木村昴(ラキュア役)、トム・ブラウン(ラージャ小亜国の鉱員役)、世界(フジ役)から、それぞれ初参戦だからこその新鮮な“「転スラ」の魅力” が語られた。今回はその貴重なインタビューをそれぞれ演じたキャラクターの新場面写真とともに一挙解禁する。
インタビュー
■トワ役:福本莉子(女優)
アニメを全部拝見しまして、とっても面白かったです。本当にたくさんの方に愛されている作品なので、そこで私が新しく参加させていただけるというのは、とても光栄なことだなと思いました
(劇場版では)お馴染みのキャラクターたちがみんな活躍していて、私が演じる“トワ”と“ヒイロ”の二人の関係性がとっても素敵なので、この二人の絆にも注目していただけたら嬉しいです。
私が演じたトワは、女王として自分を犠牲にしても国や仲間を守る、優しさと強さにあふれた女性です。
仲間を大切に想う気持ちや、人との絆を感じられる作品になっていますので、ぜひご家族やお友達と観に来て下さい。
【トワ】
女王が代々受け継ぐティアラの魔力を使い、湖の鉱山毒を中和し、民を毒から守るが、代償としてティアラにかけられた悪魔の呪毒を全身に受けてしまう。
リムルの仲間であるベニマルたちの兄貴分だったヒイロを助けたことで、ヒイロと強い絆を持つ。自分を犠牲にしても、仲間を守る強さと美しさを兼ね備えた女性。
■ヒイロ役:内田雄馬(声優)
「転スラ」に関してはとても人気があって、すごく話題になっている作品ということで、僕も存じ上げていたので、そういう作品に参加させていただけるということは、非常に光栄で頑張らなくては!という気持ちで気合が入ったというのを覚えています。
(ヒイロは)「荒々しい部分がたくさんある人なのかなぁ」という風に感じていたのですが、収録してみると本当に兄貴分としての、背負って立つというか、大鬼族(オーガ)の一族としての誇りや、自分たちの大切にするものをちゃんと守るために動く人という感じで、すごく頼りがいのある人だなというのを、収録をしていてもすごく感じました。
基本的には守りたいものや大切なもののために戦う、そういう部分がヒイロの大切なポイント、信念になっているのかなという風に感じています。
今回は初の劇場版ということで、ぜひ「転スラ」をまだ知らないよという方も、この劇場版から「転スラ」を知っていただきたいなと思っております。今までの仲間たちも登場してきますし、もちろん「転スラ」を知っている人は、「あー!あのキャラクターだ!」とか、「あの物語の続きなんだ!」というのも楽しめるのですが、その要素を、今回の劇場版の中で、いろいろなキャラクターの関係値だったり、この世界のあり方も含めて、丁寧に描いていますので、ぜひここを入り口に「転スラ」の壮大な世界への入り口として、楽しんでいただけると嬉しいなと思っております。
【ヒイロ】
突如リムルたちの前に現れ、自らを「ヒイロ」と名乗る。片方の角は折れており、身の丈ほどの長さを誇る長巻を携えている。
“大鬼族(オーガ)の里”の生き残りで、かつてはベニマルたちの兄貴分だったという…。