歌手の藍井エイルが27日、さいたまスーパーアリーナで開幕したアニメソングの祭典『Animelo Summer Live 2021 -COLORS-』に出演。アニサマ出演は今回で6回目、前回2019年時には自身初となる大トリを飾ったが、今年は初日のトリを務めた。
藍井が登場すると、観客のペンライトは青一色に。初日のトリに登場した藍井は「アニサ〜!」と会場を煽り、それに応えるようペンライトの揺れは激しくなる。アニメ『バック・アロウ』の2ndクールのオープニング曲の『鼓動』、アニメ『BLUE REFLECTION RAY/澪』より『アトック』を続けて熱唱する。
MCでは「まずは感謝の気持ちを伝えたい」と、「コロナ禍の中、堅い意思を持ち、開催という決断をしたスタッフさんに心から感謝している。また悩みながらも会場に来ると選択してくれたみなさん、ありがとうございます」と語った。また、「あとちょっとだと思う。前みたいにみんなでジャンプして、歌って、声を出せる状況はあとちょっとだと思うんだ。その未来のために、たくさんの音楽を聞いて、愛してくれて、音楽に希望を持ってほしい」とメッセージ。そして「感謝の気持ち、未来の希望を込めて」、『星が降るユメ』を歌った。
アニサマ初日のトリを飾った藍井の最後の曲は、アニメ『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』のオープニング曲『流星』。最後に「笑顔のみんなが最高~!アニサマ1日目、いくよ~せーの!」といい、ジャンプで締めた。
今年で16回目となる『Animelo Summer Live』は、アニソン界の人気アーティストが一堂に会する世界最大規模のアニソンイベントで、通称「アニサマ」。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となったため、2年越しの実施となった。毎年1日2万7000人、3日間で8万超人を動員しているが、行政・会場からのイベント入場制限に従い、今年の観客数は各日5000人。ライブ中の声出しなどは禁止で、ソーシャルディスタンスの徹底、入退場を時間差にするなど感染対策を徹底した上で行う。
▼前回のアニサマでは大トリ
©Animelo Summer Live 2021
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