速水奨&野津山幸宏&佐藤拓也、3人の即興朗読劇がとんでもなく長大な物語に…

アニメ・声優 公開日:2021/02/26 23
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声優の速水奨と野津山幸宏がパーソナリティを担う、朗読バラエティ番組『速水奨&野津山幸宏の今日、何読む?』。RakutenTV声優チャンネル内で、毎月最終金曜日のお昼に新作を更新中。この番組の肝になっているのが「朗読」のあらゆる可能性を広げること。そのうえで「バラエティ」の言葉も付くように、パーソナリティの2人とゲストを交えた軽妙な会話も嬉しい見どころになっている。2月配信回のゲストは、前回に引き続き声優の佐藤拓也。ここへ、収録の模様をお伝えしよう。

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【2月26日(金)更新回レポート】

◆『何でも朗読』
日常にあるさまざまな文字要素を朗読する、このコーナー。今回選んだ題材が「ウインナー」。ラベルに記された商品の説明書を、速水奨・野津山幸宏・ゲストの佐藤拓也の3人で以下のように朗読した。

速水:名称、熟成ポークソーセージ。
野津山:天然腸使用。パリッとおいしい。
佐藤:原材料名。豚肉、豚脂肪、糖類、食塩、香辛料、調味料、保存料、酸化防止剤、発色剤。
速水:内容量、90グラム。保存方法、10度以下で保存。
野津山:おいしい召し上がり方。フライパンなどに油をひかず、中火で焼き色がつくまで、ころがしながら、焼いて下さい。
佐藤:70度から80度(沸騰しない程度)のお湯で、約5分間ゆで、温かいうちにお召し上がり下さい。

説明書に記された文章を、3人は最後まで「朗読」として順に読み進めてゆく。落ち着いた口調のもと、低音声を響かせた速水奨。同じく、落ち着いた口調の中にも凛々しさ覚えるしゃべり方を見せた佐藤拓也。野津山幸宏は、強い口調で商品の魅力を際立たせていた。彼らの朗読にかかると、ウインナーが濃密な味わいの高級食材に思えてゆく。その商品をどんな風に言葉で際立てるかも、朗読の技術の成せる技。

◆『オープニングトーク』
オープニングトークには、ゲストの佐藤拓也も最初から満面の笑顔を浮かべて参加。『何でも朗読』時に「ウインナー」の説明書を朗読した流れから、佐藤拓也は「ウインナーは茹でる派」と語りだした。 速水奨は「ビールや焼酎のおつまみにウインナーは合う。ケチャップソースで食べると美味しい」と話題を繋げれば、野津山幸宏がその美味しさを評価するように「ウィナー!!」と叫ぶ場面も。巧みにギャグを交えた速水奨・野津山幸宏のやり取り。そこへ少しだけ困惑する佐藤拓也の姿を、ここでは楽しんでいただきたい。

◆『即興あたかも朗読』
『即興あたかも朗読』は、白紙の本を片手に、読む順番を決めた3人が、一番手の人が妄想で読み(語り)始めた物語を、二番手、三番手と受け継ぎながら、無事結末まで話を綺麗に繋げられるか…という内容。佐藤拓也は、未知なる挑戦にちょっと怖がる様も見せていた。
今回、くじ引きで引き当てた題材が「もしも異世界に坂本竜馬が転生してエルフと恋をしたら」。この物語の創作を、野津山幸宏・佐藤拓也・速水奨の順番で実施。3人が即興で生み出した物語が、以下になる。(あえて簡略化しまとめた文章ですので、ぜひ番組を見て、どんな風に語っていたのかを確認しながら楽しんでください)

激しい斬撃音のもと、坂本竜馬を一刀両断。その瞬間、頭の中を走馬灯のように想い出が巡る竜馬。その竜馬が目覚めた場所は、お花畑の中。竜馬は「ここが黄泉の国か」と現実を受け止めている中に現れたのが、耳の大きな変わった女性(エルフ)。彼女は竜馬に「ここで寝ていたんですか?大丈夫でしょうか??」と声をかけてきた。その姿を観た竜馬は、「耳がおっきいぜよ」と絶叫。エルフは「あなたはこちらの世界に来てしまったんです。ここは黄泉の国ではなくエルフの世界」と説明。竜馬は、そのままエルフの住む町へと連れていかれた。(野津山幸宏談)

エルフの家についた竜馬は、エルフに「あなたが落としたのは金の刀?それとも銀の刀??」と問われる。その問に、竜馬は「落としたのは鉄砲ぜよ」と答えた。竜馬の誠実さに心を開いたエルフは、竜馬に「鉄(大砲)の球(弾)と荒縄」を差し上げた。鉄の球を荒縄にくくり付け、首にぶら下げた竜馬は、エルフと一緒に外へ出た。そこには、「人間がやってきた」と噂を聞きつけ、その姿を一目見ようと集まった大勢のエルフたちがいた。だが、竜馬が首にぶら下げた鉄の球は、竜馬をエルフの仲間として見せる力を持っていたことから、すぐに竜馬は仲間として受け入れられた。竜馬は、エフルエルフの頼みで、龍王の城に住む王様へ会いに行くことになる。ただし、そこには一つだけ条件があった。それが「この領土の半分と、その鉄の球を交換してくれと言われても、けっして交換してはいけない」ということ。いきなり「勇者よ」と呼ばれ出した竜馬は、いざ龍王の元へと向かった。(佐藤拓也談)

龍王の国へ着いた竜馬。高さ340メートルもある城門を開けて城の中へ入った竜馬は、龍王の元へと向かうが、彼の目の前には一人の少女の姿があった。その少女は、龍王の娘。彼女は「今、王は貧血という病に伏せている。父を救ってくれたら、あなたのお嫁さんになる」と竜馬に懇願。その願いを聞き入れ、竜馬は首に下げた鉄の球を削り、鉄分を煎じて王に呑ませたところ、王は見事に復活。みずからを救ってくれた竜馬へのお礼として、王は「領土の半分を差し上げる」と伝えてきた。その言葉を聞いた竜馬は、「領土の半分と娘を嫁にもらっても良いが、エルフの娘も好きなので、嫁は2人でも良いか?」と国王に問いただした。その言葉を聞いた国王は… (速水奨談)

最後のオチは、番組をご覧になって確かめていただきたい。

今回は、とても長大な物語として展開。速水奨が創作した最後のオチについて、佐藤拓也が突っ込む場面も。さらに佐藤拓也は、「これは実力を試される創作ですね」とも語っていた。

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