fripSide 聖地・横浜アリーナに凱旋、熱量あふれるパフォーマンスで栄光の10年を行き来

アニメ・声優 公開日:2021/02/12 20
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2021年2月11日、横浜アリーナにてfripSideのワンマンライブ『fripSide Phase 2 : 10th Anniversary FINAL in YOKOHAMA ARENA』が開催された。同会場での公演は昨年4月に開催が予定されていたが、新型コロナウイルスの影響で延期となっており、この日は感染拡大予防対策を徹底したうえで実に10ヵ月を経て開催されるという、さまざまな点で誰もが待ちに待ったアリーナクラスでのワンマンライブとなった。

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そんな緊張感も漂う会場が暗転したのち、ステージ上の巨大スクリーンには、南條愛乃加入後の第2期fripSideがスタートした2009年以降にリリースされた作品のジャケット写真をあしらった映像が流れる。およそ10年あまりの歴史を網羅した重厚なオープニングのあと、2020年リリースのTVアニメ『とある科学の超電磁砲T』OPテーマ「final phase」でこの日のステージが幕を開けた。八木沼悟志を中心にした屈強なバンドサウンドが響くなかで南條愛乃が力強くも繊細なボーカルを聴かせるステージ上に対し、この日訪れた観客は着席で発声禁止と制限されたなかではあるものの、客席をオレンジのペンライトの光で埋め尽くすというfripSideのライブならではの光景が展開された。そんな劇的な幕開けから間髪入れず、「LEVEL5 -judgelight-」の雷鳴のようなシンセリフが鳴り響く。この曲は「final phase」と同じくTVアニメ『とある科学の超電磁砲』のOPテーマであり、今より10年前の2010年2月にリリースされた楽曲。以降も「fortissimo-from insanity affection-」や「memory of snow」などファンに人気がある曲やライブでひさしぶりに披露する曲から「legendary future」といった最新シングルまで、この日のセットリストは第2期fripSideのおよそ10年あまりの歴史を行き来する時間旅行のような構成になっていた。


近年のライブではすっかり定番となった「BLACKFOX」で熱量に溢れたパフォーマンスを見せて前半のブロックを終えたあとは、換気休憩を挟んで「dual exixtence」から後半戦がスタート。「way to answer」「killing bites」といったヘヴィなロックサウンドを聴かせたあと、「black bullet」「Two souls-toward the truth-」とライブでも人気の楽曲が続けざまに披露される。これらの曲では普段のライブでは観客のコールも印象深い楽曲ではあるが、この日は南條がMCで「みんなの心の声が聞こえる」とこぼすほどに、観客がペンライトを振り方を駆使してそれに応える光景が見られ、静かながらもいつものように熱狂的という空間が形成されているようだった。そして会場のボルテージが最高潮に達したクライマックスにはふたたび『とある科学の超電磁砲』楽曲に立ち返って「sister’s noise」を、そして第2期fripSideはじまりの曲である「only my railgun」を放ち、本編を締めくくった。


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