カラテカ・矢部太郎のマンガ家デビュー作で大ヒットした『大家さんと僕』。3月に総合テレビでアニメ化、5夜連続放送された。そしてこのたび、新作5話の放送が決定した。
39歳の“僕”と 87歳の“大家さん”が織りなす、泣いて笑える“不思議な二人暮らし”。来る日も来る日も、殺伐としたニュースであふれる日本。大都会・東京の片隅で息づく、二人だけのユーモラスで心温まる日々の交流。
とかく忘れてしまいがちな大切なことをふと気付かせてくれる、ふと立ち止まり、そっと優しい気持ちにさせてくれる温かいショートストーリーだ。
矢野顕子の書き下ろし楽曲『大家さんと僕』が引き続き主題歌となっている。
6月8日(月)「うどんとホタル」
トホホな芸人の39歳の僕(矢部)は、87歳のおばあさんの大家さんが1階に住む、一軒家の二階で暮らしている。ある日、大家さんにお昼ご飯を誘われ、よく来ているというう
どん屋さんに行くことに…
6月9日(火)「初めてのケンカ」
トホホな芸人にしては珍しく忙しく、大家さんからの食事の誘いを断ることが続いていた。
いただいたお手紙を読むと、次のいく店を決めて生きがいにしているかのよう。やっと予定が合い、ご一緒することになったが、疲れていた僕は冷たい態度をとってしまって…
6月10日(水)「誕生日のサプライズ」
1階に住むおばあさんの大家さんから、お手伝いをお願いされることがよくある。大家さんが買い換えた電話機の使い方を教えてあげたり、よく使う連絡先を登録してあげたり。そして今度は、大家さんの買い物用カートの組み立てをすることに。ところが、この日、突然いつもと違うことが起きて…
6月11日(木)「新宿ランデブー」
大家さんと新宿にお出かけにいくことになった僕。大家さんと一緒だと、タクシーでまっすぐな道路を走っているだけでも、昔の風景が目の前に広がっているような気分になる。行き先は大家さんが大好きなデパー ト。僕の知らないことをたくさん教えてくれて…
6月12日(金)「僕の悩み」
芸人なのにしゃべることが思いつかず、本番でも全然前に出られない僕。気が付けば、大
家さんとしか話していない日もあったりする。芸人の仕事に向いていないのかと悩む僕に、
大家さんが時折アドバイスをくれたりするのだが、なかなか前向きになれない。そんな時、僕がたまたま通りかかったのは、「昭和館」という建物だった…
「大家さんと僕」
■放送予定:2020年6月8日(月)~ 12日(金) 全5回 総合 午後11時40分~ 11時45分
■原作 :「大家さんと僕」 矢部太郎(カラテカ)
■主題歌:矢野顕子「大家さんと僕」
■キャスト(声):僕(矢部太郎):上川周作、大家さん:渡辺菜生子
■制作 :吉本興業
■スタッフ: 監督:作田ハズム、脚本:細川徹、アニメーション制作:ファンワークス
※1~5話を本日深夜 、一挙再放送! 6月3日(水) 深夜 0:15~0:40 <総合>