東山奈央、4thシングル発売記念イベントでファンと交流「顔を見ながら歌えるのがうれしい」

アニメ・声優 公開日:2020/02/10 4
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声優・歌手の東山奈央が、2月8日の土曜日に、4thシングル『歩いていこう!』の発売記念イベントを開催した。
シングルの初回限定盤&通常盤に収録された3曲と、アニメ盤のみに収録された「FLOWER」の4曲を披露。来場者へのお見送り会も実施し、ファンとの交流を深めた。
会場となった、東京・お台場ヴィーナスフォート 教会広場は、中世ヨーロッパの町並みが再現された荘厳さを感じさせる場所。
「歩いていこう!」のMusic Videoと同じ衣装で登場した東山は、初めて教会広場でリリースイベントを行えるということもあり、歌う前から高揚感でいっぱいの様子。

前列のファンはもちろん、会場の都合で少し離れた場所からの観覧となったファンに向けてもしっかりと手を振り、「(見えにくい方にも届くように)頑張って歌います」と告げてイベントはスタートした。
1曲目に披露された「Last Season」は、切なさや夢の儚さを表現したミドルテンポのナンバー。
美しい旋律とやわらかな歌声で、会場をやさしい世界に彩っていく。
「顔を見ながら歌えるのがうれしい」と本人も語った通り、ひとりひとりのファンをしっかりと見つめながら歌う姿が印象的だった。

広場の周囲にある飲食店で観覧している人を「ディナーショーの人」とチェックしつつ、続いて歌ったのはダンスナンバーの「Lost Thorn In My Side」。
色っぽいフェイクがあり、余裕ある大人っぽさをどう表現するかで練習を重ねたという曲だが、ステージでは堂々たる歌声を披露。
アッパーな曲調に合わせて高音、低音を見事に切り替えて歌い上げ、「Last Season」とはまた違った世界観を作っていく。



3曲目に歌った「FLOWER」は、アニメ盤だけに収録された曲。
夢は明るいものであると同時に、切なさや迷いも生むものという両面を表現したナンバーだ。ポップなメロディーに乗せて伸びやかなボーカルが会場に響き渡ると、ファンもクラップでそれに応え、ステージとのファンとの一体感がさらに強まっていく。
今回のシングルに収録された4曲は、「全体的に大人っぽい曲がそろった」と東山。
「『夢に向かって進むぞー!』という曲は前回のアルバム(『群青インフィニティ』)で歌ったので、今回は夢を別の角度から歌いました」と、それぞれの曲が持つ「夢」に対する向き合い方を改めて伝える。

そして、最後に披露したのが表題曲「歩いていこう!」。
「夢に向かうやさしい気持ちを歌った」という曲で、その言葉通り、前向きに夢に向かっていく思いを、聞く人々を包み込むような歌声で響かせていく。
この曲がOPテーマとなっているTVアニメ『恋する小惑星(アステロイド)』に桜井美景(桜先輩)役で出演している東山は、「桜先輩は夢がなくて悩んでいるキャラクター。
私自身の人生にはこれまで夢がなかった期間がないから、桜先輩とは意外な出会いでした」と、声優として新しいキャラクターと出会えたことに喜びを感じている姿も見せてくれた。
ライブパートは4曲で終了。最初こそ、「初めての場所で緊張していた」という東山だったが、ファンの人たちが拳を挙げられない分、首や体を使ってリズムを取ってくれたことに触れ、「ちいちゃなヘッドバンギングみたいでほっこりした」と緊張がほぐれたことに感謝を述べる。
歌手デビュー3周年になり、「(声優と歌手の)2足のわらじが、どちらが欠けてもいけないものだと感じられるようになりました」と、活動への思いを語った東山。
その後、声優デビュー10周年の今年はさまざまな企画を考えていることも告知。
続くお見送り会では、ファンひとりひとりと目を合わせ、手を振り合ってイベントの成功を喜び合った。
ステージで振り幅の広いジャンルの曲を、表情を変えて見事に歌いこなす東山の姿からは、かねてから語っている「アルバムのようなシングルを作りたいと思っています」という気持ちが伝わってくるようだった。
2020年も、彼女がさらなる飛躍を果たしてくれることは間違いない。今後の活動からも、目が離せない。
(text:野下奈生[アイプランニング])


※本記事は掲載時点の情報です。

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