アニソン定額配信サービス「ANiUTa」が人気のアーティストや声優を毎月ピックアップ特集する「マンスリーアーティスト」に、今年、デビュー7周年を迎えたi☆Risが登場。6人のメンバーそれぞれに話を聞いていくマンスリー・インタビューの2週目には、“わかちー”こと若井友希が登場。メンバーの中では最年少で身長もミニマムだが、アクティブなパフォーマンスで存在感を発揮している。ドワンゴジェイピーnewsでは、インタビュー未公開カットとともに、記事の一部をお届けする。(TOP画像は独占カット!)
「子供の頃は外で遊ぶ子でした。ただ、『ポケットモンスター』にはものすごくハマって、主題歌集やサントラを買ってもらって聴いていました。一番好きな曲は、松本梨香さんが歌った5代目のエンディングテーマ「タイプ:ワイルド」です。他のアニメも、みんなが観ている子供向けの作品を観るという感じだったんですけど、小6のときに一瞬だけアニメオタクだったことがありました(笑)」
──そのきっかけは友達だった。
「私のことを好きだった男の子がいて(ここでメンバー爆笑)、その子がアニメ好きで、いろいろオススメしてくれたんです。『ひぐらしのなく頃に』を一緒に観ようよって誘われて、ホラーはその頃から大好きでしたし、舞台の私が生まれた岐阜県だったので、引きこまれました。それから『BLEACH』も好きで、日番谷(冬獅郎)隊長の大ファンになりました。そのときに公式サイトを調べたら、朴 璐美さんが演じていらっしゃることを知って。男性キャラを女性が演じることがあるんだと、声優に興味を持ちました。」
──もともとは歌手志望で、中学生の頃から最も近い都会である名古屋の養成所に通い始めた。
「エイベックスの養成所に通っていて、そこの先生に勧められたのが『アニソン・ヴォーカルオーディション』でした。歌手か声優のどちらかになれるオーディションだと思って、「歌がやれるのなら、受けてみます」と先生には答えて。自分が声優になるとは、全く考えていませんでした。それで合格したら6人でアイドルユニットを組んでもらいます、と言われて。聞いてないよ! って感じでした(笑)」