テレビアニメ「おそ松さん」を原作とした舞台「おそ松さん on STAGE ~SIX MEN'S SHOW TIME 3~」が2019年冬に上演されることが決定した。19日、都内の劇場で行われた劇場版「えいがのおそ松さん」舞台あいさつで明らかになった。
舞台あいさつの終盤に発表されると、集まったファンは大歓声。この日、舞台あいさつに登壇した舞台版のおそ松役・高橋翔太が「楽しみだね」と笑顔で、「F6はライブ、僕たちは喜劇をそれぞれやってきて、俺たちレベルアップしてまた会おうって誓ったんだよね」と万感の思い。F6おそ松役・井澤勇貴は「やっと言えた!」と解禁を喜んだ。
高崎は、6つ子のキャストと「ゴロゴロしながら一生この舞台していたいなー」と話しているそうで、さらに「(チョロ松役の)植ちゃんと“おそ松だけで食べていくにはどうしたらいいのか”を話し合ったことがある。回数が多いのはきついから映画上映してもらって僕らは舞台登壇する。何回もやるのはしんどいから」とニヤリ。第3弾決定の情報が明らかになると「これ!これだけで食っていきたいんだからっ!」と誰よりも歓喜していた。
舞台の演出は小野真一氏が手がける。第3弾の決定に併せ、5月24日から26日の3日間、これまでの舞台を振り返る上映会も開催される。舞台裏や稽古中の映像も流れるという。
「おそ松さん」は、赤塚不二夫氏のマンガ「おそ松くん」が原作。テレビアニメが2015年10月に放送されると女性を中心に人気を博し、その後第2期も制作された。3月15日に公開された完全新作の劇場版「えいがのおそ松さん」(公開中)は高校時代の6つ子たちも登場し、「おそ松くん」と「おそ松さん」をつなぐストーリーが描かれる。
ストーリーにかけ、自身の高校時代について聞かれると、高崎は「普通の高校生活でしたよ。学校に行って寝て部活やって。想像通り男子高校生。バスケ部でキャプテンでした」と回想。通信制の学校に通っていたという井澤は「学校に2週間に1度しか行かなくて。文化祭はあったけど、普通の高校生活は過ごしていない。普通を送ってみたかった」と語った。
■舞台「おそ松さん on STAGE ~SIX MEN'S SHOW TIME 3~」キャスト
おそ松;高崎翔太
カラ松:柏木佑介
チョロ松:植田圭輔
一松:北村諒
十四松:小澤廉
トド松:赤澤遼太郎
【F6】おそ松:井澤勇貴
【F6】カラ松:和田雅成
【F6】チョロ松:小野健斗
【F6】一松:安里勇哉
【F6】十四松:和合真一
【F6】トド松:中山優貴
トト子:出口亜梨沙
イヤミ:窪寺昭
チビ太:KIMERU
ハタ坊:原勇弥
松造:佐久間祐人
松代:ザンヨウコ
©赤塚不二夫/「おそ松さん」on STAGE製作委員会2019