ヒプノシスマイク 3rdライブでオダイバ白熱、木村昴が“約束”「必ずまた会える」

アニメ・声優 公開日:2018/11/19 14
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男性声優によるラップソングプロジェクト「ヒプノシスマイク(ヒプマイ)」の3rdライブ「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- 3rd LIVE@オダイバ《韻踏闘技大會》」が11月17日、Zepp ダイバーシティ東京で開催された。ライブは終始のファン大声援と興奮に包まれ、オダイバは11月の肌寒さを吹き飛ばす熱い熱い夜になった。

2017年のイケブクロ、2018年のシナガワに次ぐ3度目のライブ。今回は、山田一郎役の木村昴、山田二郎役の石谷春貴、山田三郎役の天﨑滉平、入間銃兎役の駒田航、毒島メイソン理鶯役の神尾晋一郎、飴村乱数役の白井悠介、夢野幻太郎役の斉藤壮馬、有栖川帝統役の野津山幸宏、神宮寺寂雷役の速水奨、伊弉冉一二三役の木島隆一、観音坂独歩役の伊東健人の総勢11人が出演した。




ライブは、全員参加のアンセムソングでありヒプマイの代表曲ともいえる『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』からスタート。イントロが流れると一発目にもかかわらずボルテージは一気に上昇した。不参加となった碧棺左馬刻役・浅沼晋太郎の歌唱部分を代わりに駒田が担当する貴重なシーンに興奮の声、さらに木島が歌う「シャンパンタワー」の部分では、観客一体となってコールし、これから展開されるライブの盛り上がりを予感させた。2曲目も同じくアンセムソングである『ヒプノシスマイク -Division Battle Anthem-』。『身ぐるみ剥がすぜ尻の毛までにゃー?』で、Fling Posseの3人がカメラに向かって“猫の手ポーズ”を決めると、ライブでは初となった3ショットに喜びの声が響く。

すっかり会場が温まったところで、次はソロパートへ。MAD TRIGGER CREW、Fling Posse、麻天狼、Buster Bros!!!の順にステージにあがり、それぞれラップを披露した。欠席となった浅沼から「2人が頑張って盛り上げてくれる。銃兎と理鶯、よろしく!」と託された駒田と神尾はその言葉をしっかりと受け取り、『What’s My Name?』『ベイサイド・スモーキングブルース』で沸かせる。

白井の『drops』では、Fling Posseの手にロリポップが。白井は乱数のキュートさを表現するようにくるくると回し、「またデートしようね♪」とあざといスマイルで撃ち抜く。ライブ初参加となった斉藤は『シナリオライアー』で、まるで朗読をするように本を持ちながらストーリーを紡ぎ、最後に常套句である「ま、全部嘘なんだけどね」と発すると同時に観客に本の中身を見せるが、本の中身は“何も書かれていない”演出で歓声をさらう。

お笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾が作詞を担当した『シャンパン ゴールド』ではZeppが煌めくホストクラブと化し、伊東の『チグリジア』、速水の『迷宮壁』で独特の世界観に引き込まれ、会場は圧倒されっぱなしだ。Buster Bros!!!のパートでは、木村がラップスキルだけでなく、“弟たち”がソロ曲を歌っている間もタオルを振り回すなど全力で客席を盛り上げ、強固な兄弟の絆を見せつける。

後半は各ディビジョンの楽曲と、火花を散らすバトル楽曲がノンストップで披露される。Buster Bros!!! VS MAD TRIGGER CREWのバトル曲『WAR WAR WAR』では木村が「左馬刻がいないけど大丈夫か」と挑発すると、駒田が「むしろ俺1人で充分だ」と皮肉たっぷりに返す。また、11月14日に発売されたばかりのMAD TRIGGER CREW VS 麻天狼のバトル曲『DEATH RESPECT』もライブで初披露され、一際大きな盛り上がりを見せていた。

怒涛のライブも早くも終盤に差し掛かったところで、声優による自己紹介と挨拶コーナーが設けられた。一人ひとりが感謝を伝えていると、内閣総理大臣補佐官および警視庁警視総監、行政監察局局長・勘解由小路 無花果(かでのこうじ いちじく)の声が響き、どよめきに包まれる中、ステージの後方にたかはし智秋が現れる。そして、たかはしの口からFinal Battleの優勝発表会が12月12日に開催されることが明らかに。

これまで展開されてきたバトルがついに終止符が打たれる。決勝に進んだMAD TRIGGER CREWの駒田から「レコーディングも思いっきりやって、正直もう出せるものを全部出した。最終決戦に相応しい楽曲になった。戦ってきたディビジョンに最大のリスペクトを込めて、絶対に勝つ!」と力強い勝利宣言が飛び出す。一方、速水は「我々3人は生まれてからいままで善行を施してきたよね。いい事しか考えてきていないから。だから皆さんの力をいただきつつ、ここで初めて神に頼ってもいいよね。観音様と伊弉冉様、そしてわたくしの神と。神頼みでも勝ちたいです!」と麻天狼のリーダーとして訴えた。

その後は総括として、各ディビジョンの代表者から感謝のメッセージが伝えられた。駒田は「もう3rd。でもこれから先も見える展開になっているし、バチバチぶつかるバトルの曲は見ていてもやっていても死ぬほど楽しい。声ってなくなりそうになるんだって思う。今日は皆が前のほうに押し寄せてくれて、最高の時間だった」と語ると、そして「何か後ろの人が言いたそう」と神尾にバトン。神尾は「こうやってZeepで、ライビュで応援していただいて本当にありがとうございます!」と感謝を述べた。

シンジュク・ディビジョンからは「独歩が挨拶をします」と寂雷先生から指名された伊東が「いまの時点で最強ですから、次に皆の前に出るときはもっと最強の姿を見せてくれると思う。現時点で最強の姿を目に焼き付けて、帰るまでがライブなので気をつけて帰ってください!」とファンを気遣う。続くシブヤは斉藤が挨拶を担当。「ライブ初めて参加できました。幻太郎とともに参加できて、皆さんの熱気と、各ディビジョンの本気度を目の当たりにした。ヒプマイは幻ではなく、ここに確かに形を持って実在する。もっと夢みたくないですか?」と投げかけた。最後は「弟たちから!」と二郎と三郎がファンに改めて感謝する。石谷は「この景色を何回も見たいですよね。4、5回も続いていくのではないでしょーか!」、天﨑も「もっといっぱいの人数でできるかもしれません!」と今後の大規模ライブに期待を寄せた。

この日のライブの締めくくりとして、ゲストのサイプレス上野とロベルト吉野、ラッパ我リヤを交えて『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』を全員で熱唱。歌い終わった出演が手を振りながらステージからはける中、木村はライブの幕引きを惜しむファンに「必ずまた会えるから!」と力強く約束していた。

ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- 3rd LIVE@オダイバ《韻踏闘技大會》セットリスト
1:ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-/Division All Stars
2:ヒプノシスマイク -Division Battle Anthem-/Division All Stars
3:What’s My Name?/毒島メイソン理鶯(CV:神尾晋一郎
4:ベイサイド・スモーキングブルース/入間銃兎(CV:駒田航
5:drops/飴村乱数(CV:白井悠介
6:3$EVEN/(CV:野津山幸宏
7:シナリオライアー(CV:斉藤壮馬
8:シャンパン ゴールド/伊弉冉一二三(CV:木島隆一
9:チグリジア/観音坂独歩(CV:伊東健人
10:迷宮壁/神宮寺寂雷(CV:速水奨
11:俺が一郎/ 山田一郎(CV:木村昴
12:センセンフコク/山田二郎(CV:石谷春貴
13:New star/山田三郎(CV:天﨑滉平
14:(GUEST LIVE)ヒップホップ体操第二/サイプレス上野とロベルト吉野
15:Yokohama Walker/MAD TRIGGER CREW
16:Shibuya Marble Texture -PCCS-/Fling Posse
17:Shinjuku Style ~笑わすな~/麻天狼
18:IKEBUKURO WEST GAME PARK/Buster Bros!!!
19:WAR WAR WAR/Buster Bros!!!・MAD TRIGGER CREW
20:BATTLE BATTLE BATTLE/Fling Posse・麻天狼
21:DEATH RESPECT/MAD TRIGGER CREW・麻天狼
22:(GUEST LIVE)ヤバスギルスキル10/ラッパ我リヤ
23:(SPECIAL TRUCK)ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- SP version/All Cast


フォトクレジット:粂井健太

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