ももクロ ”完全無欠のElectric Wonderland” ももクリ2017開催
ももいろクローバーZが、12月13日(水)にさいたまスーパーアリーナにて毎年恒例の冬の公演、「ももいろクリスマス2017 〜完全無欠のElectric Wonderland〜」を開催し、18,564人を動員した。 初披露された新曲『天国の名前』は阿久悠の作詞であること、さらに大晦日に行われる「ゆく桃くる桃 ~第1回 ももいろ歌合戦~」の出演者が発表された。 公演タイトルの通り、ステージはもちろん、メンバーを乗せて会場内を周ったトロッコもきらびやかな電飾をまとい、まさに“完全無欠のElectric Wonderland”が表現され、ライブ本編の他にも場外で様々なイベントが開催された。 オープニングでは、スノードームをイメージしたきらびやかなステージで、スペシャルゲストの世界的スーパードラマー神保彰が演奏している中、ステンドグラスをモチーフにした衣装のももいろクローバーZが登場。 1曲目は『何時だって挑戦者』。『LOST CHILD』、『BIRTH Ø BIRTH』と続き、その後は『真冬のサンサンサマータイム』、『僕等のセンチュリー』といったクリスマスナンバーをパフォーマンスし、会場は序盤から大きな盛り上がりをみせた。 挨拶と自己紹介を済ませた後、今回のももクリ2017会場限定シングルに収録される新曲『天国の名前』を初披露。この曲は、阿久悠プロジェクトから、ももいろクローバーZに阿久悠の未発表歌詞を歌ってほしいというラブコールを受け、数ある中から『天国の名前』が選ばれ、制作された楽曲だ。スタンドマイクで歌唱した彼女たちの後方にあるLED画面には阿久悠直筆の歌詞が表示され、会場を盛り上げた。 幕間では神保彰ソロのドラミングによって様々な楽器を演奏するという、神保彰ワンマンオーケストラによる、『サラバ、愛しき悲しみたちよ』が披露され、その後のCarmina Buranaに合わせ衣装を着替えたメンバーが再度登場し、そのまま『Neo STARGATE』をパフォーマンス。『ChaiMaxx ZERO』では衣装の電飾も光り、とても賑やかなステージングを見せた。 『サンタさん』では毎年恒例の高城によるマジック披露、『猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」』ではメンバーがそれぞれのカラーの光の剣を持ち、殺陣も行われた。その後は、もう1つの新曲、『ヘンな期待しちゃ駄目だよ…?♡』が光り輝くトロッコ上で披露された。 途中、山寺宏一が登場し、百田と「映画かいけつゾロリ ZZ(ダブルゼット)の秘密」の主題歌『夢は心のつばさ』をデュエットした。その後ひとしきりトークがあった後、山寺宏一から12月31日に開催される「ゆく桃くる桃 ~第1回 ももいろ歌合戦~」の出演者が急遽発表された。ニューヨーク・ヤンキースの田中将大選手や東京03が司会を務めるこのイベントに、年末を彩るのに相応しい豪華出演者が発表された。<出演者:井上苑子、大黒摩季、加山雄三、氣志團、サイプレス上野とロベルト吉野、指田フミヤwith 百田夏菜子、さだまさし、塩乃華織、水前寺清子、松本明子、米良美一、森口博子 ※敬称略・五十音順> その後も楽曲が次々と披露された後、『白金の夜明け』を歌い上げ会場を改めて一つにし、本編が終了。アンコールは『泣いちゃいそう冬』、『空のカーテン』、『今宵ライブの下で』というクリスマスソングの3連続で締められ、計26曲披露されたこの日の公演は終了となった。 <(株)阿久悠 深田太郎(御子息)コメント> 午前4時30分にこの曲を受け取り、ヘッドフォンで爆音で聴いている内にワケもなく涙が出て来た。黄昏みたいに暗い朝だった。阿久悠が68歳の時に書いた詞に、鬼才NARASAKI氏による現代の「ウォール・オブ・サウンド」と、主役のももいろクローバーZの面々が極彩色の歌声を添えてくれた世界はまるで「この世の涅槃」のように美しい。ただただ音に身を委ねればいい。そうすれば子供のように涙を流す事が出来る。ところでこの歌の主人公は天国の名前を知る事が出来たのだろうか。それだけが気掛かりだ。 (株)阿久悠 深田太郎(息子) Photo by HAJIME KAMIIISAKA+Z