NMB48山本彩ソロツアー完走 ”さやかコール”に感極まり熱い涙
NMB48の山本彩が、最新アルバム『identity』を引きさげ全国7都市8公演ツアー「LIVE TOUR 2017~identity」と題したツアーが10月20日に広島で初日を迎え、22日に地元の大阪・オリックス劇場で千秋楽を迎えた。 広島から幕開けとなった今ツアーでは、アイドルの山本の顔とは違い、シンガーとしてのツアーがスタートした当初は、アイドルの時とどのような違いがあるのかと思いながら観ていたファンも、ギターを持って歌う姿を見て、完全にシンガーとしての顔となった山本に一瞬で取り込まれ、1曲目の『JOKER』から飛ばすパワフルなステージに魅了された。 自身が作詞作曲を手がけた楽曲がメインの構成となったセットリストだが、どの曲も山本の世界観が広がり、何度でも聴きたくなるような魅力だらけの楽曲たち。ライブは大きな盛り上がりを見せ、17曲を一気に歌い上げて、あっという間に本編の幕が閉じた。会場が暗転するとアンコールとして「さやか」コールが響き渡り、再びステージに戻ってきた山本は、『夢の声』『春はもうすぐ』を披露、最後は客席に降りてファンの目の前で『メロディ』を歌い上げ千秋楽の幕が閉じるかと思いきや、素敵なステージに感動したファンたちが、どこからともなく「さやか」コールが巻き起こる。そのコールを聞いた山本は感極まって一気に涙をこぼした。 涙を流し言葉にならない情況で話し出した山本は「本当にこのツアーをやって良かったです。音楽をやっている人間としては、ペーペーですけど、そんな不安をはねのけて、さらに私に自身が付けさせてくれたツアーでした。これからも信じた道を歩いていきたいです。笑顔でまた次の始まりに皆さんと会えたら嬉しいです」とメッセージを贈った。これまでステージで涙を見せることが無かった山本だが、アーティストとしてたった一人でこのツアーをやり切り、一緒にファンも駆け抜けてくれたことが嬉しかったことだろう。 2時間半を超える熱いステージを見せてくれた山本は、これからも多くの楽曲製作をすることをファンと約束。「今回は13曲の私の子供が産まれました。まだまだ聞いてほしい思いはたくさんあるので、これからもドンドン子供を産み落としていきます。次はシングルを出したいですね、私が勝手に思っているだけですけど、有限実行の女でいたいです」と堂々の宣言をした。 今回のツアーで新たな山本の魅力がたくさん発見できた。来年はシンガーソングライター山本彩、さらにNMB48キャプテン山本彩として大きな飛躍を見せてくれるはずだ。  (ブレーメン大島)