元NMB48木下百花 ”百花”に改名し再始動、独自の世界を創造する
今年、9月27日(水)のNMB48劇場で行われた公演をもってNMB48としての活動を終了した木下百花。 この度11月30日(金)開催のイベントで再始動することが決定した。それに先立ち、吉本興業東京本部にて、木下本人による今後の活動に向けての会見が行われた。 会見ではイベントの詳細や活動再開の経緯など、本人の口から赤裸々に語られた。また今後の活動名を木下百花から”百花”へと改名することも発表された。 ―改名の意図は? 百花 いや、何も思いつかなかったのと、四文字はいらないな、”木下”が邪魔だなと思って取りました。 ―割と早い復帰となりました。 百花 そんなガチガチに決めてはなく、実際は働きたくはないというポリシーも持っていて、人間の最大の欲だと思うのですが、楽してお金が入ってくるという、それをNMB48にいるころは出来ていなかったので、いずれ何をせずともお金を生み出すという状況を作りたくて、活動を続けようかなと思いました。そのポジションを確立するのは、出来るか出来ないか賭け事みたいな感じなんですけど、そういう人生においてのゲームみたいなもを味わうスリルというのもけっこう好きなので。 ―イベントのタイトルが鮮烈なのですが。 百花 タイトルを見てどう思われました? ―ちょっと宗教的な匂いを感じるかと。 百花 私なりの世界を作って、人を自分の手の中に治めるというのがすごい好きで。自分の中にどんどん深く嵌って行くのを見るというのが私の中の幸せなんですね。私の手の中に治めた時に、みなさんにはそれなりの夢を見せますよというテイストです。ぜひ私のところへ!みたいな感じです。吉田豪さんとトークイベントをやった時に、”百花さんはそういうことをしたらいいと思います。才能がある”と言われて、素直に受け取った結果、再始動するときはこのテイストで行こうと決めていました。 ―今日の衣装もそんな雰囲気ですね。 百花 そうですね、真っ白って神聖なイメージがあるので、自分を神聖化するというか。今のTwitterのアカウント名が”スーパービーイングフリーター”で、スーパービーイングが神的存在という意味があって、私のことを好きになって人にだけそういう風に言ってもらえたら素晴らしい世界が作れるんじゃないかって。 ―卒業時にやりたいことが2つあると仰ってました。 百花 そうです。ひとつはバンドで、もうひとつは洋服がすごく好きなので、自分の作った服で自分で歌えたらカッコいいというか、自分で描くものは出来るんじゃないかと思っています。 ―今回のイベント、どんなことを思い描いてますか? 百花 「生きるとは」というのがテーマなので、最初自分が生まれるという演出をして、そこから”教祖様が生まれました”みたいな(笑)。オープニングでそれをやって、『翼を下さい』のような合唱曲を歌うんです。あとはブロックごとに別れていて、私が以前脚本を書いた「百合劇場」を、もっと自分の気持ちに忠実に書いたものをやりたいなと。もう一人なので”百合”はなくなるんですが、書いていて暗い気持ちになる話です。いろんなことに挑戦しようと思っています。 ―独自の世界観ですね? 百花 基本的に観る人のこと考えてないです(笑)。自分がやりたいことをやって、その反応をあとから聞く感じです。何かにインスパイアされたとかではなくて、時間を埋めるのにどうしようって思い、どんどん考えて行ったことなので。 ―考え抜かれた戦略のようにも取れますが? 百花 もう本当に勘だけで生きているので、これをやったらこういう反応が返ってくるんじゃないかなっていうのを突き詰めた結果がこれになったと思っています。 ―アイドル時代に得たものってなんでしょう? 百花 人の表情をなんとなく読めるようになったことですかね。自分の商品価値の上げ方を考えられるようになったというか、そういう部分だと思います。 ―アイドル活動自体はどうだったんですか? 百花 自分にとっては、最高な人生だったなということは思っていて、毎日辞めたい時期もあったし、周りに迷惑もかけて自分も苦しい思いでしかないという日もありましたけど、それ以上に得るものもあったし、きれいごとに聞こえますけど”かけがえのないもの”だったなと思います。 ―再始動のことはメンバーには伝えましたか? 百花 いや、あれ以降連絡取ってないです(笑)。私が連絡取らないって印象もあったでしょうし、みんな気を遣ってくれてたようです。卒業間際に連絡先を聞いてきた子で印象が強かったのが、「辞めるってことは、私にとって百花さんは死ぬも同然なんです」って言われて。私が辞めたら壁を作るって分かってたんじゃないですかね。それはメンバーが嫌いだとかそういうことではなくて、自分が少しでも一歩前へ進むために、メンバーに甘える訳にいかないなと思っているので。 ―どういった世代にアプローチしていきたいですか? 百花 私は確実に万人受けではないので、先ほど言ったみたいに”好きになってくれた人に”って感じなんですが、自分にハマる人っていうのは、多分私と同年代をはじめとする”女性”ではないかと。 ―卒業してから変わったことは? 百花 辞める前から基本、休みに外に出なかったので、変化がないんですが(笑)、人と逢うことが激減したことが変化ですかね。 ―活動の拠点は東京ですか? 百花 東京に出てくるていう言葉が嫌いで。”東京に出てきたらなんとかなる”という風潮があるじゃないですか?そんな夢のあるの街ではない恐ろしいところです。拠点は”東京”と言われたので、”はい。”としか…。自分としても目標ができたので、断る理由はないなと。 ―バンド活動をし、自分デザインの服で歌うという夢のほかに、”教祖”として生きていくことも大きいですね。 百花 そこが一番ですかね。 【公演情報】 タイトル:百花イベント 今日の御言葉 「生きるとは」アナタも幸せの悦びに包まれてみませんか? 日時:11月30日(金)開場/18:30 開演/19:00 場所:東京キネマ倶楽部 チケット:前売り3,000円 (当日券の販売はございません) ※入場時に別途ワンドリンク代\500が必要 ※お1人2枚まで購入可能 ※未就学児童は入場不可