SKE48熊崎晴香 6期生で革命を起こしたい
今、SKE48で勢いがある6期生の中心的存在で、上品な立ち振る舞いと、輝く笑顔で人気。先ごろ半生が漫画化されるなど注目のメンバー“くまちゃん”こと熊崎晴香。一見、お嬢様キャラと見られるが、意外にも体当たり系。そんなエピソードや、滑舌の悩み、グループとしての夢などを語ってくれた。 ―TeamEのアルバム『SKE48フェスティバル』が発売されました。 熊崎晴香 発売が決まった時にはとっても驚いて、公演曲のアルバムに自分が参加することが初めてだったんです。AKB48チームサプライズさんの楽曲を使った公演アルバムですが、これをきっかけにSKE48TeamEのものにしたいなという勢いです。実際は”ファンの方に受け入れてもらえるのだろうか“と不安もあったし、TeamEだけのアルバムということで盛り上げなくてはというプレッシャーもありました。なのでまた最近TeamEが引き締まった感じがしまして、ここで浮かれちゃったら落ちていくだけだよって話し合ったりしてます。ファンの方も、公演に来る前に予習されるんですけど、これまでAKB48さんの声の音源しかなかったので、TeamEの声で聴きたいと思ってくださる方が多かったようです。今回のアルバムが出て、”このパートはこの子が歌ってるんだ“というのが分かってすごく嬉しいって言ってくれます。 ―自身の半生が漫画になりました。 熊崎晴香 「熊崎晴香物語」と言いまして、「漫画アクション」さんにグラビアと一緒に掲載いただきまして、私、漫画が大好きで、まさか人生生きていく中で、自分を漫画にしてもらえるなんて思っていなかったので、むちゃくちゃ嬉しかったです。SKE48公式ゲームの「SKE48 Passion For You 」さんの企画で1位になったご褒美で載せていただいきました。自伝漫画なのでファンの方は、過去に私が骨折とかいろいろしているから、裏側もいろいろ知れるんじゃないかって期待して投票してくださったみたいです(笑)。でもシリアスな感じではなく、普段の私の明るさだったり、普段の生活とか、家族とどうやって話しているとかをコミカルに描いてくださいました。四コマ漫画もあるんですよ。 ―自伝ですから、事前にチェックしながら? 熊崎晴香 聞き取りは、悲しいこと、悔しかったこと、嬉しかったことからいろいろ聴かれました。シリアスになるのか、コミカルになるのか全然分からなくって、昨日買って初めて観ました。ファンの方と同じタイミングで共感した感じですね(笑) ―自分で買いに行ったんですか? 熊崎晴香 はい!本屋さん3軒くらい回って、やっと出会った最後の1冊を買って。レジで差し出したら裏表紙が私だったんです。それもすごい嬉しくて、“あ!気付かれるかな?”って思ったんですけど、“ピッ”ってやって「3○○円でーす」って(笑)。おじいちゃんだったんですよねー(笑)。とぼとぼひとり帰りました…。 ―自伝漫画のモデルってどんな気持ちですか? 熊崎晴香 お父さんのLINEやメールのやりとりまで公開したので、どこまで描いているんだろうとドキドキでした。自分の絵も最初、インターネットでカラーで見させていただいて、これが一コマ一コマどんな表情になるんだろうってワクワクしました。 ―ファンの反応はいかがでした? 熊崎晴香 熊ちゃんらしさがあって面白かったねって。投票してよかったよっていうコメントも多かったので嬉しかったです。一生の宝物です。機会があれば“シリアス編”もよろしくお願いします!(笑) ―熊崎さん意外と体当たり系なんですよね 熊崎晴香 そうなんです。求められると“よっしゃ!やってやるぞ!”って思っちゃうんですね。これをやって笑ってもらえるのならやります!って感じです。でも最初からそういう系に割り振られていたのかなと思うのが、メンバー入りした時のアルバムか何かの特典が、松村香織さんと鼻フックで対決だったんですよ。マネージャンさんたちも私を”松村さん枠“に入れるつもりだったのかな(笑)。握手会の会場でも私VS鼻息でろうそくを消そうという企画があって、最初からこんな感じだったんです。 ―そこで滑舌の悪さも見つかった。 熊崎晴香 MCでしゃべってたら、ホントに何言ってるか分からないって…私はちゃんとしゃべってるつもりなんです。SKE48に入る前まではなにも言われてなかったんですけど、最近子供頃から仲の良い友達に“私滑舌悪いってイジられるんだけど”って聞いてみたんです。そうしたら“いやあ、前から滑舌は悪かったよ”って言われて、みんな言わなかっただけだったらしいんですよー…。 ―“ローストビーフ”はまだ言えないですか? 熊崎晴香 それは(柴田)阿弥さんのホームパーティーで言えなかったんですけど、握手会とかでめちゃくちゃ言わされて言えるようになっちゃって(笑)。それを知らない方が振ってきてどうしようって悩むときがあります。どうもサ行が入ると、同じように聞こえるか、全く違うように聞こえるかなんですね。自分でも“空気が抜けてるな”って自覚はあります。 ―でも目標は女優なんですよね? 熊崎晴香SKE48は女優さんになりたいという思いがあって入ったんです。歌うことも好きですが、舞台に立つことが何よりも好きだったので、SKE48で舞台の経験を積んで、将来的に女優さんになりたいと思ってたんですけど…実は今迷っていてー。滑舌が悪いって最悪じゃないですか(笑)?今もNHKさんでドラマやらせていただいて、やったんですちゃんと!でも私の滑舌を知っている人は、演技どころじゃなくって、ちょっとは噛んでほしいなって期待したみたいです(大笑)。そういう意味も含めて将来何をすればいいか悩んでいます。 ―仲の良い小畑優奈さんがいきなりセンターに抜擢されましたが、如何ですか? 熊崎晴香 ゆななは、次多分センターに立つだろうなって思ったので、びっくりはしなかったです。“あ!やっぱり今回はゆなななんだ”って気持ちでしたね。綾巴たん(北川)と宮前(杏実:卒業生)さんの時は、それまでセンターが変わるってことがなかったのでびっくりしたんですけど。ゆななは入って来た当時からいずれは(センターに)立つ子なんだなって。でも自分もメンバーなので悔しい思いもありますが、ゆななは初選抜で初センターで不安だと思うし、周りが支えてあげないといけないなって思いました。でもゆななは強かったですね。初めてなの?ってびっくりするくらい堂々としてました。 ―今6期生勢いありますね。 熊崎晴香 そうですね。入って来たときはダメダメで不作って言われちゃってましたけど。私たち自身もヤバいよなって思ってました。今ではグラビアで頑張ったりとか、将棋で活躍していたりだとか、一人ひとり強くなっていって、最近は”いいチームだね“とか”6期生好きだよ!、6期が引っ張って行って!“って言ってくださる方も増えてきて、この前の「じゃんけん大会」で波も来てるんじゃないかっていう、現状に感動してます。昔はあんなにボロボロだったのに、今はSKE48に必要な存在になれてきている実感が沸いていて、すごい嬉しいんです。私たちはZepp NAGOYAでコンサートをするという目標があるので、この時期にどんどん発信して夢を叶えたいと思っています。 ―熊崎さん自身はセンターになりたい気持ちはありますか? 熊崎晴香 『制服を着た名探偵』で一度センターを務めさせていただきました。入った当初は後ろでも踊れるだけで楽しいなと思ってたんですけど、自分で頑張って前のポジションになったりすると、景色が違って、ここから動きたくないなとか、またここに立ちたいという強い気持ちが芽生えました。だからこそ、新たな曲でセンターに選んでもらいたいという思いはありますし、ファンの方ともう1回センターに立つという約束もしています。最近、自分は“何でここまで来れたんだろう”って考えるんですよ。何で選抜に入れたんだろうとか、ふと考えたりするんです。その時、自分って弱いなって思っていて、何があるわけじゃないんです。個性がないなって。私だけという“これ”ってものが無いんです。綾巴たんは美人だし、北野瑠華ちゃんはグラビアという武器を手に入れて、鎌田菜月ちゃんは歴史とか将棋とか手に入れて、私は弱いなって思うんです。私ってすごい飽き性で困っています。かじってかじって終わっちゃって、SKE48が一番長く続いて好きなものなんです。 ―そんな大好きなSKE48のNHK紅白歌合戦出場については? 熊崎晴香 どうしても出たいです!私は過去に『不器用太陽』『賛成カワイイ!』で出場させていただいたんですけど、年齢で出られない子とかいたので、今年は全員で出たいです。すごい悔しかったのが、48グループ全員が出ていたのにSKE48だけ出られなかった歌番組があったので、そういう経験を二度としないために本当に頑張りたいなと思っています。だからこそ負けたくない気持ちが強いんです。逆に“SKE48は欠かせない”と言ってもらえるまで頑張らなきゃなって燃えました。 ―6期生が引っ張っていかなければいけないですね。 熊崎晴香 6期は『パレオはエメラルド』の時に入って、初ステージが日本ガイシホールとか、考えられないほど贅沢させていただいきました。先輩たちの活躍のおかげで大きな舞台を踏ませていただいたので、今度は私たちがガイシホールやナゴヤドームに後輩たちを立たせてあげたいです。珠理奈さんはAKB48選抜総選挙で「あと5年はいます」って仰ってましたけど、それに甘えずに6期が革命を起こしたいです!