チキパ 台風接近の法政大学「多摩祭」に出演
10月22日、法政大学多摩キャンパスで行なわれた学園祭「自主法政祭多摩地区(通称・多摩祭)」の音楽イベント「Hosei Autumn Music’17」にCheeky Paradeが登場した。 この日の学祭は、台風21号の関東接近を控えて出店や展示などすべて午前中のみの短縮開催。午後からはPASSPO☆とチキパの対バンライブ、そして04 Limited Sazabysのワンマンライブのみの実施となった。 雨風に混じったオープニングSEが、真紅のライトで染まったホールを震動させる。そしてこの夏、各地のフェスでドラマティックな光景を描き出した『M.O.N.ST@R』に『SKY GATE』で、チキパは法政大学でのライブをスタートさせていく。初めての会場であり、台風の影響でサウンドチェックの時間も予定していた長さをとれなかった。にもかかわらず、客席を煽りながらこれをまったく感じさせないパフォーマンスをみせるのは、6年目に突入して掴んだ、今の自分たちに一番しっくりくるスタイルを確立したがゆえなのかもしれない。 爽やかなビートに乗せてチキパの女の子感をステージ上から放出する新曲『Mighty Girl』では、会場に数多く詰めかけていたチキパのライブを初めて観るという法政大学の学生にも、チキパの可愛らしさをアピールできた模様。さらに『Let’s Party!』では、曲中にメンバーがステージから降りて、客席の間を走り回るサプライズも。突然の展開に思わず声を上げたり、ハイタッチを交わしたりと観客も一気に盛り上がった。 「今日はひとり5人ぶんの声を出してください。」「青い服を着ている方たち(会場警備の学生)も、守ってもらいつつ、一緒に楽しもうね。」と、会場に声をかけて、あいにくの天気の中で足を運んでくれた観客に5人は笑顔を返す。そして「チキパのライブに休みはありません。」と、MCコーナーの終わりを告げると、「メンバー全員で歌詞を考えました。“今を楽しむ”をテーマに書いた曲です。なので、法政の学祭、チキパとPASSPO☆さんのこのライブは今しか楽しめないし、来年、私たちがまた法政に来れるかはわかりません(また来たいなー)。だから、今を楽しんでください。」と、新曲『僕らの歌』を届けた。 『BUNBUN_NINE9’』に、再び客席間を走り回った『カラフルスターライト』を経て、ラストは『Hands up!』。初めましての人が多いこともあって(やっぱり第一印象とか大事だし)、普段の定期公演などよりも、ちょっと言葉遣いを丁寧にして、ある意味で“猫をかぶっていた”彼女たちだったが、ラストの曲であること、そしてこのテンションガチ上げのキラーチューンを前にして、メンバー自身もボルテージが上がってしまった様子。「法政大学、みなさんは大学生ですよね?」「踊っていただけますか?」「もっと声を頂戴できますか?」「みなさん、もっとやってもらえませんか?」といった問いかけの数々を“小生意気で攻撃的かつちょっとだけやんちゃな表現”にして伝えてしまう。 普段のライブの嵐のような激しさ、荒々しさをついついここでもチラ見させてしまっていたチキパなのであった。Cheeky Paradeは、11月11日には青山RizMにて定期公演を開催する。