明日花キララ、伝説のマグロ船の裏側「漁師さんが私のDVDを神棚に飾って」
10月4日に初回放送された『恵比寿マスカッツ横丁!』(テレビ東京系)で「第2世代恵比寿★マスカッツ」が解散し、新メンバーにみひろを加えて「恵比寿マスカッツ 1.5」として再始動することが発表された。 そんな中、4代目リーダー・明日花キララがラッパー「CHAMPAGNE KING」(シャンパン・キング)となり、9月6日にリリースしたデビューシングル『ASKA金』(アスカマネー)を発売したことも密かな話題に。 夜遊び好き、酒好き、シャンパン好きという明日花キララのキャラクターを活かしたウルトラバブリーなワードでラップを刻んでいるのがハマリすぎで、夜の町からもファンの熱い声が続々と届いているという。シャンパン・キングこと明日花キララを直撃した。 -CHAMPAGNE KINGが話題です。 明日花キララ(以下、明日花) 夜のバーとか飲み屋さんで、早く歌いたいからカラオケを配信してほしいっていう声が多いんです。これ歌ったら絶対シャンパンもう1本!ってなるからってカラオケ待望論があるんですよ。 ─シャンパン・キングをやり始めたのはどんなきっかけでした? 明日花 番組オーディションのときに、私がいつもどおりごく普通に腕時計をつけてオーディションに行ったら(プロジェクト総監督の)マッコイ斉藤さんに『その時計なに?』って突っ込まれて。ハリー・ウィンストンなんですけど。 ─超高級腕時計じゃないですか。ぜんぜん“ごく普通”じゃないですね(笑)。 明日花 そんな時計をつけてるのはお前か、○○○○さん(某野球選手)だよ。もし受かったらお前のことハリーって呼ぶから」って言われました(一同笑)。オーディションに受かってからも私の派手なファッションとか私生活を知られて『とりあえずラップやれ』ということで、ラップをすることになりました(笑)。 「ライブの企画で披露したラップが高評価だったことで、ついにラッパーデビューした明日花。自身の力で掴んだチャンスだけに並々ならぬ気合いを見せるわけだが、楽曲にもそれに応えるような最強メンバーが揃う。作詞には「フリースタイルダンジョン」(テレビ朝日)でおなじみの「9sari group」MC漢 a.k.a.GAMI、作曲はカリスマ的な人気を誇るDJ BAKUが務めるというからホンモノだ。」 ─すごいメンバーが揃いましたね。でも2曲目の『A-ZABU』の作詞家・シュガーandソルトさんという方は初めてお名前聞きましたが。 明日花 たぶんこの方…マッコイさんだと思うんですよね。マスカッツの曲と似てるんです。歌詞の、意味の分からなさ加減が(笑)。私的には“マッコイ疑惑”です。いずれマスカッツの番組で明かされる日が来るのかも…。 このように「シャンパン・キング」としての活動に意気込みを見せる明日花だが、気になるのはやはり「恵比寿★マスカッツ」の4代目リーダーとしての気持ちである。 明日花 何かあれば言ってくれというスタンスで見守ってます。でも相談は、びっくりするぐらい来ないですね(笑)。メンバーたちが言ってくれるのは「やっぱ居ると締まるね」って。ピリッと緊張感が出るみたいです。私はぜんぜん出してるつもりないんですけどね。そういうふうに褒めてもらってメンバーに感謝してます。 ─だけど、マスカッツの『喜怒哀楽』ツアーの4公演、ぎっくり腰で出られなかったじゃないですか。リーダーとして、その時のお気持ちはどうでした? 明日花 本当に不甲斐ないです。みんながツアーをやっているなか、私はベッドに横になることしかできなくて。だから、私がメンバーにできることってなんだろうと考えた結果、力強いお弁当を支給することにしたんです。東北、北海道のツアーだったので、懐石料理みたいなのを送ったんです。結婚式に出るような1個5~6千円するお弁当を。 ─5千円!?(笑) 明日花 古川(いおり)さんとか、休みだったのに急遽出演してもらいましたし。それくらい申し訳ない思いで、気持ちだけでもと思って。それで次の日の函館公演でも海鮮丼を差し入れて、毎日みんなから「すごいよ!ありがとう」って連絡きました。私も「いいよ、食べな食べな」って返して。嬉しかったですね。でも翌日の札幌公演で“事件”が起きたんです。札幌公演のとき配送トラブルがあって、本当は豪華懐石弁当を差し入れるはずが急遽ロコモコ弁当だったんですよ。その日は誰からも連絡なかっですね(笑)。タモさん(田森美咲)なんかは番組の悪口企画のネタで“あんなショボいロコモコ誰が食うんだよ!”みたいな。ロコモコ弁当だって一つ1000円くらいはするんですからね! ─(笑)でも、ちゃんと皆のこと考えて、リーダーしてるじゃないですか。よくポンコツなんて言われてますが。 明日花 いや確かに、ポンコツな部分も多々ありますけど。まぁ、けっきょくマグロも釣れちゃってるんで(笑)。 ─そういえば今年3月16日に「マスカットナイト」でマグロ漁ロケやっていましたね。 明日花 そうなんですよ。きっかけは、マスカッツの収録現場でこっそり自分だけマグロ食べてたら見つかりましてわたし、マグロが大好きなんで。それでみんなにマグロ差し入れたらマッコイさんに「お前が食いたいだけだろ!」って怒られて「そんなに好きならマグロ釣ってこい」と(笑)。 ─そんな理由で。 明日花 長崎県の壱岐だったんですけど、2月の吹雪の荒れた日で、絶対に釣れない!って漁師さんたちも言ってたんです。でも、結局3匹釣って、その日の壱岐でナンバーワンでした。漁師さんあげた私の「DVD」を船の神棚に飾って「2ヶ月も釣れてなかったのに、女神が来た!」って(一同爆笑)。その漁師さんも仲間から“ポンコツ”って言われてたらしいんですけど、その日は「お前もやるな」って褒められてました。 ─ポンコツ同士ですごいパワーを出しちゃったんですね。 明日花 はい。なので、いいあんばいでポンコツとは付き合ってます(笑)。 ─Zepp東京のライブ「夏のペロペロ祭り2017」が終わって、目指す場所は初代マスカッツがファイナルステージを飾った舞浜アンフィシアターとなります。 明日花 私たちが体をはって2年間番組をやってきて解ったのは、まだ立てるところではない場所だってことです。初代のみなさんは結成から5年、CDを出してから2年でそこに立っているので、本当にすごいなって思います。私たちは、もっと初代さんにはない、なにか私たちの新しいものを見つけていかなきゃなと思ってます。必死にやってるんですがまだ追いついてないですね…お客さんが。 ─お客さんが!?メンバーじゃなくて(笑)。 明日花 私たちは走ってるですけどね(笑)。お客さんも私たちと一緒になって奇跡を起こしてほしくて。 ─マグロ漁の漁師さんの時の奇跡と同じですね。 明日花 私たちだけではやっぱりポンコツなので、皆さんの力がないと! ─最後に、明日花キララにとって恵比寿★マスカッツとはどういう存在ですか? 明日花 私が今まで思われてたイメージを180度変えてくれた存在です。今までは、接しにくいとか怖いとか、クールそうとか言われてたんですけど、素を出すことによって、実はこんな意外な一面あるんだってよく言われるようになりました。「シャンパン・キング」も、明日花キララがラップができるっていうのを世に広めてくれたのも、このマスカッツ。すごく感謝してます! ─マッコイさんもきっと応援してますよ。 明日花 マッコイさんは私のなかでは「殿様」です。言うことは絶対!なんです。みんなを叱ってくれるお父さんみたいだし、愛があるから叱れるんだと思いますね。いい関係が築けてます。 ─恵比寿★マスカッツは愛されてるってことです。メンバーに戻ってきたみひろさんと一緒にアンフィシアターに立ち、初代を超えたいところですね。 明日花 はい!がんばります!