熱すぎたAKB48「感謝祭」第1部、向井地美音が「打倒選抜」を宣言
念願のランクインを果たした者、順位を落とし悔し涙を流した者──この日、メンバーたちのさまざまな「思い」をファンは目撃したに違いない。 今年6月に行われた49作目のシングル選抜総選挙で17位~80位にランクインしたメンバーによるイベント『AKB48グループ感謝祭~ラインクインコンサート~』第1部が10月8日午前、幕張メッセで開催された。 注目される向井地美音(AKB48チームK所属)ら総勢63人がアンコール2曲を含めた合計26曲を熱唱し、会場を埋め尽くす1万2千人のファンを沸かせた。 ライブはまずアンダーガールズ、ネクストガールズ、フューチャーガールズ、アップカミングガールズがオリジナル曲を披露。中でもアンダーガールズを代表する向井地は「この『だらしない愛し方』で『#好きなんだ』超えをしたい!」と「打倒選抜」を意気込むと、ファンもそれに熱い声援で応えた。 続いて、32位から17位のメンバーをセンターに据えた14ユニット(すでにSKE48から卒業を発表している大矢真那はソロ)で披露されたパフォーマンスはどれも圧巻で、上位ランキングメンバーに引けを取らない内容。また曲間のMCでは峯岸みなみ、大場美奈らが巧く回し、ライブならではの“マル秘話”の数々をメンバーから引き出した。特に23位の中井りかが披露した「かわいくなる呪文」にファンは激萌え。彼女が毎朝やっているという「鏡に向かって『私はかわいい』と3回唱えます。これで自分を誰よりもかわいいと思い込むこととができます!」とポーズを決めると、詰めかけたファンたちから歓声が上がった。 ライブ終盤には客席に用意された「推し席」の真横に、メンバーらがステージから降りてアプローチ。目の前で歌う推しメンの姿をなんとファンが自前のスマホで撮影OKということで、会場の盛り上がりは最高潮。またメンバーもファンの温かい声援を受け、全員で歌った『あなたがいてくれたから』では涙ぐむメンバーが続出。きっとそれぞれの胸にファンの気持ちが届いたのだろう。 アンコールでは向井地が感謝のコメントを述べた後、「私たちはこの場所で終われない。さらに前に進んででいきます」と高らかに宣言。すると客席からは割れんばかりの喝采が起こり『前しか向かねえ』『ありがとう』を熱唱しての大団円となった。 向井地を中心にして17位~80位メンバーたちの猛追をアピールしたこの感謝祭第1部。彼女たちのライブにかける熱意とそれを支えるファンの愛情を見ていると、向井地が誓った「打倒選抜」が実現する日も遠くないと思わせる内容の2時間だった。 写真の一部ⓒAKS