SKE48の功労者 大矢真那卒コン「まさな大好き」メンバーとファンが感謝
2008年7月31日、「SKE48オープニングメンバーオーディション」に合格し、SKE48 1期生として同期・松井珠理奈と共に常に SKE48を牽引し、9年間を走り続けて来た大矢真那。青春を捧げた彼女の SKE48人生の集大成とも呼べる卒業コンサートを、日本ガイシホールにて行った。 11時 30分、overture が流れ、大矢の「みんなみんな!楽しんでいきましょう!」という掛け声と共に総勢 66名の SKE48メンバーが、SKE48「制服の芽公演」1曲目の『恋を語る詩人になれなくて』でオープニングを飾った。続いて『チョコの奴隷』『意外にマンゴー』『片想い Finally』と SKE48シングルヒット曲を連続で披露し、ダンス力に定評のある SKE48ならではの弾けるパフォーマンスで、序盤から一気に会場を盛り上げた。 キャプテン斉藤真木子に意気込みを聞かれた大矢は、「SKE48のアイドルとして、思い出の地のガイシホールでコンサートできることが本当にありがたいです。皆さんの体力がなくなって、ガイシから帰るときに…足がヘロヘロだよ、動けないよ、じゃんけん大会押しちゃうよ!って言うぐらいまで盛り上がっていきましょう!」とコメントすると、会場に集まった7000人のファンから大きな声援が飛び交った。 ユニットパートでは、『女の子の第六感』を北川綾巴・松本慈子・日高優月・矢作有紀奈と共に披露したり、HKT48の『スキ!スキ!スキップ!』を、2014年2月から 2015年5月まで HKT48チーム HとSKE48チームSを兼任していた田中菜津美を交えて披露した。また、KD(キッズ大好き)として有名な大矢が寵愛してきた江籠裕奈とSKE48の年少組メンバー(上村亜柚香・水野愛理・石川咲姫・石黒友月・倉島杏実)と一緒に『狼とプライド』でキュートなパフォーマンスを魅せると、大矢を慕う“まさな会”のメンバー青木詩織、内山命、大場美奈、松.香織、斉藤の5人は大矢と一緒に自転.車で会場を回りながら『だって雨じゃない?』を披露。 ライブ中盤では、大矢がアンダーガールズ入りした AKB48選抜総選挙の映像を振り返り、アンダーガールズとして歌唱した楽曲『さよならサーフボード』『誰かが投げたボール』『愛の意味を考えてみた』『なんてボヘミアン』『抱きしめちゃいけない』『涙のシーソーゲーム』の6曲をメドレーでパフォーマンスした。 後半は、AiiAの『SKE48 Passion For You』のCM選抜で1位を獲得し、大矢初のセンター曲『望遠鏡のない天文台』をファンへの感謝の気持ちを込めてパフォーマンス。『Escape』でキレのあるダンスを魅せ、大矢初のユニット曲となる『チョコの行方』はメンバー全員で披露。本編ラスト曲となる SKE48の1期生の楽曲『神々の領域』では、1期生の珠理奈と.人で手をつないでステージに登場し、SKE48メンバー66名全員でパフォーマンスするも、曲の終盤で大矢がステージを去り、珠理奈は涙で顔を歪ませながら最後まで歌い続けた。 会場中に響き渡る“まさなコール”で始まったアンコールは、大矢の卒業ソロ曲『永遠のレガシー』でスタート。大矢のメンバーカラーである青と白のスティックライトに照らされた客席を見て大矢は涙を流し、「みなさん本当に9年間、ありがとうございました。心の底から幸せでした。メンバーもみんなありがとう。バイバイ!」と手を振って、ステージを降りたが、次の『未来とは?』で、珠理奈が「まだまだ、真那と一緒に歌いたいです。真那ー?!」と声をかけると、大矢が「はーい!」と返事し、再びステージに戻ってきた。斉藤から「戻って来ちゃっいましたね」と聞かれた大矢は「どうしても最後はみんなと一緒にステージで歌いたいな、と思って!」と、大矢らしい明るくマイペースな発言をし、珠理奈が感動的な言葉を送っていると、突然大矢がしゃがみこみ「足つったー!!」と珠理奈の話の腰を折る行動に、メンバーから総突っ込みが。珠理奈が仕切り直して「9年間、近くに SKE48メンバーがいなくて寂しいなと思うことが多くて、そんな時に真那はいつでも遠くにいても、私のことを見てくれていて、正直もう無理だなぁと思うときに、メールや電話をくれたり ご飯に誘ってくれたり、いつでも真那が見てくれていたから、私はその寂しさと戦えたんじゃないかなと思いました。だから、真那が卒業してメンバーが近くにいなくなっても、これから私が真那のことを見守っていきたいなと思います。真那、これからもよろしくね!」と感動的な言葉を送ると、またもや「わかった~!ありがとう」としんみりとした雰囲気を一転させる大矢らしいコメントで会場を沸かしました。 改めて大矢が「メンバー・スタッフさん・ファンのみなさん、9年間支えてくださり、本当にありがとうございました。私はここで区切りをつけないと、だから、ここで区切りを付けます。SKE48でやりきったことは何もありません!(会場・メンバー大爆笑)…やり残したことは何もありません!でした…」と、感動的なシーンで、またもや痛恨の言い間違いを!最後までとことん天然キャラを発揮し、会場からも、卒業セレモニーには珍しく大きな笑いが生まれました。 アンコールラスト曲の『大好き』では、AKB48を今年2月に卒業した小嶋陽菜から「真那、大好き!卒業おめでとう~」とお祝いの映像が寄せられ、またSKE48メンバーからも『まさな大好き』と書かれたメッセージ入りの横断幕を贈られ、大矢は涙で瞳を潤ませながら「みんな、ありがとう」と、突然のサプライズに再び涙した。 最後にひとりステージに残った大矢は、会場を1周ぐるりと周り、ファンのみなさんに笑顔で手を振り別れを惜しんだ。AKB48選抜総選挙でいつもファンの方に向けて挨拶していたように、ステージからマイクを使わずに「この景色を目にやきつけて帰ります。まだ卒業の日まではあるのでみなさんとの思い出を作っていきたいと思いますので、あと少しの応援よろしくお願いします」とファンに言葉を贈ると、会場は温かな拍手で包まれ、和やかなムードで卒業コンサートを終えた。 今回のセットリストは、大矢本人がスタッフと相談して練り上げた内容で、大矢の大好きな曲が詰め込まれた卒業公演となった。大矢真那の SKE48劇場での卒業公演日程および今後の活動については、決まり次第 SKE48オフィシャルサイトで発表される。 ⓒAKS