X21リーダー吉本実憂 笑顔で卒業
2013年にグループ結成・2014年にCDデビューをし、これまで10枚のシングルと2枚のアルバム、1枚のDVDをリリースしてきた全日本国民的美少女コンテスト出身のアイドルX21。デビュー以来リーダーを務めてきた吉本実憂が17日、品川THE GRAND HALLにて開催された自身の卒業ライブ『NEXT FUTURE STAGE GRADUATION SP』で約4年半在籍していたX21を卒業した。 台風も近づく足元も悪い中、会場の品川THE GRAND HALLは、ラストの吉本の勇姿を目に焼き付けようというお客様でほぼ満員御礼となった。2回公演となっていたこの日、1部は緩急織り交ぜつつ、主にアップテンポな盛り上がり重視の曲で構成されたセットリストで、観衆を大いに湧かせる。 一転2部では吉本自身が考えたセットリストでバラードやクールめな曲中心で1部とは違った趣で観客を魅了する。 「2部のセットリストは自分で考えさせてもらいました。最後の最後はやっぱりパフォーマンスで感情をぶつけたかったんです。 歌詞が胸に刺さるような曲を中心に組まさせていただきました。ライブのことを考えたらもっと明るい曲も入れた方がいいのかもしれないんですけれども、『実憂の卒業ライブだからいいよ』って周りのみんながホントに優しく快く受け入れてくれたんです。」(吉本) 「最初は自分はリーダーには向かないと思っていました。センターはホントは嫌だった。でも、みんながそんな自分を変えてくれました。メンバーや、ファンの皆さんには『ありがとう』という言葉しか浮かばないです」(吉本)そんな本音も吐露しつつ、今日はいつも以上にメンバーとアイコンタクトを意識したという吉本は終止笑顔が絶えない。 2部の最後のMCではサブリーダーの小澤から涙のサプライズメッセージも「みゆぴー(吉本)はとってもに大きな存在で、ホントに助けられました。私達はこれからもっともっとX21を大きくしていきます。みゆぴーがいなくなってもX21は全然大丈夫です。ありがとう。お互い夢に向かって頑張って、またいつか一緒のステージに立とうね。みゆぴーが大好きです」会場からは割れんばかり拍手と賞賛のコールが鳴り響く。 メンバーもファンも、終止笑顔が絶えないライブとなった今回の卒業ライブ。「人生を、現実を、常にポジティブに楽しんでいこう」そんなことをモットーに掲げている吉本、そしてX21ならではの記憶に残るとても心が熱くなる有終の美となるステージだった。今後は女優に専念していくという吉本。彼女がX21で得たモノがいつか大輪の花を咲かせる日もそう遠くはないだろう。