世界コスプレサミット「大須コスプレパレード」の盛況ぶり
今年の開催で記念すべき15回目となった世界コスプレサミット(WCS)2017。 7月29日(土)から8月6日(日)までの熱い熱い9日間を、華やかに締めくくった最終日イベントが「大須コスプレパレード」だ。 WCSの開催には早々に全面協力を決定した愛知県や名古屋市のバックアップが不可欠な要素となっているわけだが、このような取り組みがしっかりと地域にも根ざしていることが裏付けられるのがこの「大須コスプレパレード」の存在だろう。 WCS参加の各国各地域代表レイヤーはもちろんのこと、プロアマ初心者問わず誰もが、大須観音から大須商店街をぐるりと巡るパレードに参加できてしまうという実にアットホームでありながらも極めて大規模な催し。年々その規模は拡大の一途を辿っており、沿道には商店街に収まりきらないほどの観光客が集い、商店街アーケード内外をびっしりと埋める。 この大須コスプレパレードが他のどの地域とも異なる点はその来場者の多様性。今では当たり前になった外国人観光客や子連れ客に加え、大須では地域のお年寄りの積極的な参加が見受けられるのだ。もちろんこれらが示すのは「地域一帯」がしっかりと機能し、相互協力関係が良好であるということ。そのためか、パレードに参加するコスプレイヤーたちもいつも以上に沿道カメラマンに対するサービス精神が旺盛で、猛暑の中、沿道から寄せられるリクエストにも嫌な顔ひとつせず応え、交流を図っている点に心が洗われる。 外国人コスプレイヤーたちにも大人気の「大須コスプレパレード」、その秘訣はやはりまちぐるみのおもてなし精神ということなのだろう。