三浦隆司、世界王座再挑戦で統一戦の野望も
WOWOW開局以来、世界最高峰のボクシングを充実の解説・実況陣とともに紹介し続けている「エキサイトマッチ~世界プロボクシング」。今回は、WBC世界S・フェザー級チャンピオン、ミゲール・ベルチェルトと、同1位で元チャンピオン三浦隆司が対戦するタイトルマッチを生中継で放送される。 2013年4月にWBC世界S・フェザー級チャンピオンのタイトルを獲得した三浦は、2015年11月のフランシスコ・バルガス戦で5度目の防衛に失敗。その後、打倒バルガス、王座奪還に向けトレーニングに励んで迎えた今年の1月、三浦はミゲール・ローマンを豪快なKO勝利で下し、この時点で王座への挑戦権を獲得した。しかし、同じ大会のメインカードで行われた王者バルガスが、ミゲール・ベルチェルトにまさかのKO負けを喫し、王座から転落してしまう。三浦は王座奪還を目指し、ターゲットを新王者ベルチェルトに定めトレーニングに励んでいる。会場は、昨年9月にローマン・ゴンサレスが4階級制覇を達成したカリフォルニア州イングルウッドのフォーラム。 挑戦者の三浦隆司は36戦31勝3敗2分。“ボンバーレフト”の異名のとおり、左の豪快なパンチが持ち味だ。一方のミゲール・ベルチェルトは32戦31勝1敗の強豪。5月に千葉・成田で行なった合宿中にWOWOWの独占インタビューに応じた三浦はベルチェルトについて「好戦的なファイター」としながら「距離をとったボクシングができると思うので、出てきたら自分も打ち合い、離れたらくっつくという戦いになると思う」とコメント。また、「パンチと気持ち、あとは体の強さ、プレッシャーの強さが(自分の方が)勝っている」と分析している。 決着については、「もちろん自分がKOで勝ちたい。とにかく激しい試合になると思うので楽しみです」と語り気合十分。「チャンピオンになって、(WBO王者の)ワシル・ロマチェンコ、(IBF王者の)ジャーボンテイ・デービス、(WBAスーパー王者の)ジェスレル・コラレスとの統一戦ができればいい」と勝利後の展望も持つ。(C)NAOKI FUKUDA