ドラゴンフォース「桐谷さんTシャツ」で謎の「優待生活!」コール&レスポンス
イギリスが誇るスピーディ&メロディアスな超絶メタル・アクト、ドラゴンフォース。親日家として知られ、幾度となく来日し確固たる地位を築き上げた彼らが、リリースされたばかりの最新アルバム『リーチング・イントゥ・インフィニティ』を携えて6月に来日ライブを開催した。 そして大阪、名古屋での公演を経て、ジャパン・ツアー最終日となる6月16日に東京の渋谷duo MUSIC EXCHANGEにて単独公演を行った。世界中で好評を博しているアルバムのツアーということもあり、本公演は早々にソールドアウトを記録。会場が人で埋め尽くされると、ライブ開始となる19時を回り照明が暗転。大歓声の中5人が登場すると、最新アルバムからオープニングを飾る『リーチング・イントゥ・インフィニティ』〜『アッシィズ・オブ・ザ・ドーン』でスタートとなった。 序盤からハーマン・リとサム・トットマンによるギター組がステージを縦横無尽に走り回り飛び回る。ベースのフレデリック・レクレルクとドラムのジー・アンザローネもそれに負けじとアグレッシブなプレイでサウンドを支え、マーク・ハドソンが伸びやかなハイトーン・ボイスで会場を沸かす。2011年にバンドに加入したこのマークはすっかりバンドの顔となってステージを掌握。MCでも「コンバンハー!トーキョー!」、「元気デスカ?ヨッシャー!!」と日本語を巧みに操りファンの心を掴んでいく。 マイク・スタンドのドリンクホルダーには缶ビールがセットされ、マークは時折ウィスキーを飲みながら、陽気な彼ららしいコミカルな表情や仕草を交えつつ、ショウは新作を中心にこれまでにリリースしてきた7枚のアルバムからバランスよく披露。ライブ中盤ではベーシストのフレデリックがギターを片手に華麗なソロのコーナーも。YMOの名曲『ライディーン』、そしてゲーム「スーパーマリオUSA」のBGMを弾くとその選曲に会場から大きな声援が上がる。「スーパーマリオUSA」中にはマークがステージに乱入しキノピオなどのぬいぐるみを客席に投げ込むサービスも。 サムはなぜか、テレビ番組で人気を集める「桐谷さん」のTシャツを着用。このTシャツに漢字で書かれた「優待生活!」というワードで謎のコール&レスポンスで会場を煽ると、本編ラストの「クライ・サンダー」では大合唱で会場は一つに包まれた。割れんばかりのアンコールを受けてステージに戻った5人は最新アルバム『リーチング・イントゥ・インフィニティ』の日本盤ボーナストラックに収録されたZIGGYの名曲『GLORIA』のカヴァーをプレイ!そしてラストはハーマンとサムによる超絶ギター・ソロが目を見張る『スルー・ザ・ファイヤー・アンド・フレイムス』。こうして、圧倒的なプレイヤビリティによって生み出される高速メタル・サウンドをリアルに叩きつけてきた彼らの圧巻のライブは大声援の中、幕を閉じた。 【セットリスト】 1. Ashes Of The Dawn 2. Seasons 3. Judgement Day 4. Heroes Of Our Time 5. Curse Of Darkness 6. Three Hammers 7. Fury Of The Storm ギター・ソロ(フレデリック) ドラム・ソロ 8. Heart of a Dragon 9. The Edge Of The World 10. Cry Thunder アンコール 11. GLORIA 12. Through the Fire And Flames