Da-iCE工藤大輝、初写真集の制作裏話とアイドルへの熱狂的な愛
Da-iCEのリーダー工藤大輝が、ソロとして初となる写真集「極光(きょくこう)」を自身の完全プロデュースで発表する。今回、インタビューでこの作品へのこだわりや制作裏話を聞いていると、話はいつの間にか大輝の敬愛するアイドルたちの話へ…。 -今回、自身の完全プロデュースで写真集を作りましたが、なかなか珍しいですよね。 大輝 はじめの企画書を書いた時から、衣装は僕が集める、シチュエーションがこうでカメラマンさんはこの方でこういった作り方で…と色々書いて送らせて頂きました。この企画を思いついた時が28歳くらいのときで、30歳の記念になるものを作りたいなと思っていたんです。 -こだわったポイントは? 大輝 今回、衣装を自分で集めたので、探し回ったのが一番大変でしたね。仕事の合間にお店に行って店頭で試着して決めるとか。お店の人には「服をたくさん買う人」だと思われていますね(笑)。 -写真集で使うから貸してくれではなく。 大輝 普通に本当に自分で領収書貰って買ってます。なので、提供ですら無いので男性では中々珍しいかもしれません。もともと着ていた服もあるのですべてガチです。 -写真チェックも自分でやりながら? 大輝 編集さんや女性スタッフの方の意見を聞きつつ、男性目線だけにならないように気をつけました。 -お気に入りの写真は? 大輝 あー…まだ決めてないんですけど、海で撮影したポートレートは一番大変でした。カメラマンさんと対話しながら撮影したカットがあるんですけど、内面的な…いままで話したことのないような深い部分の話をしつつ撮影したので表情が少し違います。あとは、ロケしている所もお世話になっている洋服屋さんとか、飲み屋さんとか自分が普段行っているところばかりで撮影しています。友達と買い物行った後にガード下で飲んだりもするので、本当に自分が普段歩いている場所ですね。 -写真集を見ると、一緒に買い物している気分にもなりますね。 大輝 本当にそうですね、思いっきりデートしている風ではないですけど、一緒に歩いている感じはあるかもしれないですね。 -好きなアイドルの写真集とか参考にしました? 大輝 全然ないです!そこは置いておいて、女の子の写真集は僕が楽しく読みたいだけなので、仕事抜きで見ていますから! -キッパリと!作りがスゴくカッコイイので、いわゆる「イケメン写真集」って感じではないですね。 大輝 スタイルブックまではいかないですけど、コーディネートの参考にもなると思うので、ファッション好きな方にも読んで頂きたいです。 -表紙、顔が見えていないですね! 大輝 書店の写真集ゾーンに並ぶじゃないですか、みんな顔が前面に出ているので、この表紙なら違和感があるな、という理由と、あと自分がアイドルの写真集を買う時に、店員さんに表紙を見られるのが恥ずかしい。 -だから自分の顔も出さない(笑)。 大輝 この写真集を書店で買う時に同じ現象が起きるんじゃないかと思いまして、そこはアイドルの写真集を参考にしましたね(笑)。この表紙ならば、オシャレを装ってレジまで持っていけると思うんです。 -本気で話しているんですよね? 大輝 本気ですよ!だって、スタッフさんにお願いした時は揉めましたから。スタッフさんとしては顔をしっかり出したいと。ですが記念の一冊ってことで、スタッフさんが折れてくれました。 -確かにこの表紙はカッコイイですね。タイトルも印象的です。 大輝 オーロラを日本語で「極光」っていうんですけど、そもそも漢字を探していたんです。それにオーロラはカメラを通すときれいに光る…自分も、そういった存在だと思っていて、ファンの皆さんのフィルターを通すことで好きって感情に捉えていただいていると思っていて。自分の活動に合うなと感じていて。あと、ダブルミーニングで「虚構(きょこう)」という言葉も含まれています。 -顔が見えている表紙もあるんですね? 大輝 いや、実はこれ、大きな帯になっていて書店などでは帯が見えている状態になって表紙のように見えるんです。外すと顔が見えるという。なので、顔が見たい方は、家に帰って外してもらえると、しっかりと顔が出てきます。 -色々仕掛けがあって面白いですね!でも、裏表紙も背中だし徹底して顔は見えない! 大輝 顔がどうしても見たい人は、買って帯を外して下さい(笑)! -さて、大輝さんと言えばアイドルを好き過ぎる事でも話題となっています。 大輝 最初はハロプロのモー娘。さんの初期とか松浦亜弥さんが好きで。一時期離れたんですけど、上京してからPerfumeさんにハマって…『ポリリズム』出す前ですね。そこからまたハマって。 -完全にパフォーマンス路線ですね。 大輝 パフォーマンスと楽曲派ですね。 -そこで、わーすたがハマった。 大輝 わーすたは…ハマりましたね。同じ事務所なんですが、後輩として見たことないです(笑)。応援しているアイドルグループの1つとして見ています。だから、イベントの楽屋裏とかで会っても僕は常に緊張してしまいます。わーすたはグループのバランスが凄く良くて、あとは楽曲の幅広さ「いぬねこ(いぬねこ。青春真っ盛り)」とか「うるチョコ(うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ)」とかフィーチャーされがちなんですけど、アルバムにも一杯いい曲が入っていて。あと、メインボーカル二人(廣川奈々聖、三品瑠香)の歌声が本当にすごく良いっていうのが大事かなと思います。生歌で歌っていて、声質も違っていてしっかりと上手いっていうのはすごく大事かなと思います。 -大輝さんが執筆した乃木坂46橋本奈々未の卒業についてのコラムを拝見したのですが、(http://www.yoppy.tokyo/articles/8993)文章の上手さと熱量に驚きました。 大輝 ありがとうございます(笑)、本当に乃木坂さんへの想いは深くて、ほぼツアーとかライブも行かせてもらっていますし、アンダーライブも行っています。生でライブを見ないとわからないのでなるべく行ける時は現場に行くようにしています。この前も、3期生のライブ行かせて頂いて、スゴい良かったです。アイアシアター好きなんです。あの距離感が近くてスゴいいいです。 -アイドルの魅力ってなんでしょうか? 大輝 日常を忘れられる、何も考えなくていいストレス発散の一つかもしれません。他のアーティストさんのライブに行かせていただいても、自然と勉強するモードになってしまうんです。アイドルの現場だけは全くの別物ですね。 -こう考えるとアイドルファンの男性にもぜひこの写真集を「同志」として見てほしいですよね。 大輝 ホントに、そうなったら嬉しいです。乃木坂さんのファンの方も…実は以前に握手会の会場に行ったことがありますが、並んでいる方々にスゴくオシャレな方が多くて、しっかりとトレンドを追っている大学生くらいの子もいて衝撃を受けたんですよ。もう、アイドルの現場も変わってきているので、そういう男の子たちに見てもらいたいですね。