前田敦子ら祝福 向田邦子賞に「毒島ゆり子のせきらら日記」矢島弘一氏
向田邦子賞委員会と株式会社東京ニュース通信社が主催する、優れた脚本作家に贈られる向田邦子賞の第35回贈賞式が5月30日(火)東京・千代田区の帝国ホテルで行われた。 第35回の受賞者は4月4日(火)に行われた選考会で、矢島弘一氏に決定、受賞作はTBSにて2016年4月20日~6月22日に放送された「毒島ゆり子のせきらら日記」。 <矢島弘一氏コメント> 初めて書いた連続ドラマの脚本だったので、プロデュサーや監督などのアドバイスに食らい付きながら、ヘロヘロになって書き上げました。だから執筆期間中のことは正直なにも憶えていないんです。まさに無我夢中でした。「毒島ゆり子のせきらら日記」を書いたことで人生が変わりました。そして、この賞を受賞したことで、これから先の人生が変わっていくんだと思っています。今まで支えてくれた家族、そして劇団のみんなには感謝の気持ちしかありません。彼らがいたから自分はここで受賞の挨拶をしています。これから描いていくドラマで劇団の仲間に登場してもらうことが恩返しだと思っています。これからも精進して参ります。本当にありがとうございました。 【出演者コメント】 <前田敦子> 出来上がった状態で渡された全10話の脚本を読んだときから、「よ~い、ドン」で物語の世界に引き込まれていきました。撮影期間中も朝から晩まで濃密で中々できない経験でした。これからどんどん凄い脚本家になられていく矢島さんの一番最初の連続テレビドラマに出ることができて光栄です。改めましてこのたびは受賞おめでとうございました。 <渡辺大知> 普段はバンドをやっている自分だからこそ表現できることを描いてくれていたと思います。矢島さんに会ったことはないはずなのに、自分のことを理解してくれているような脚本だと思いました。だから迷うことなく役を引き受けさせてもらいました。だから今回の受賞は本当にうれしいです。 <中村静香> ドラマで女性同士の喧嘩をする場面があるんですけど、共感しながら演じていたことがとても心に残っています。こんなに繊細で女性的な脚本を書かれる方ってどんな人なんだろうと思っていて。実際の矢島さんは凄く気さくな方でびっくりしました。改めて素敵な作品に出演することができた感謝の気持ちを伝えたいと思います。